工夫次第で小型スクーターにも取付可能

　スマートフォンをナビとして利用しておりますが、
バッテリの消費が激しく、
ちょっと遠出だと、
片道でバッテリが
切れてしまいます。
そのため、
バイク用USB電源を物色していたところ、
こちらの商品にたどり着きました。
取り付け
車体はSA16J　リモコンジョグです。


　スマートフォンは消費電力が大きいため、
端子はUSBですが規格上の電流よりも高い電流でないと充電が開始されない
ものが多いようです。
バイク用USB電源の中には規格きっちりの電流しか供給しないものがあるため、
注意が必要です。

当方URBANO PROGRESSOにて使用中ですが、
こちらの製品ですと充電に支障はありませんでした。
スペック的には2ポートで
2Aまで供給できるようです。


　付属のステーでハンドルにクランプする以外にも、
ボディに内蔵もできます。
しかし、
当方の車体では、
内部スペースの
関係上使いやすい位置に内蔵できないため、
別な取り付け方法を模索しました。


　その結果、
ステーを固定するビスを使って、
ボディに穴を開け裏側からネジ止めをすることでしっかり固定できました。

ハンドル取り付け時の滑り止めとしてゴム板が付属していましたので、
ネジ用の穴を開けボディとステーの間にかませる
ことで、
湾曲した面へも滑らずしっかり固定することができました。


　通電すると、
内蔵のLEDが点灯しますので、
そのままではバッテリが上がってしまいます。
そのため、
バッテリに直接
ではなく、
スイッチをつける・キー連動の配線にする・リレーをかませるなどの工夫が必要です。
また、
接続機器の保護の
ためにも、
ヒューズをかませたほうが安心かもしれません。
5Vの電圧で2.1Aの消費電力ですので、
10.5W。
それを12V回線に
割り込ませるので、
10.5W÷12V＝0.875Aなので、
1Aのヒューズがよろしいかと思います。
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