青春映画の佳作

よくあるアイドル主役もの、
、
と思っていましたが大間違い。
とても丁寧に作られた映画と感じました。
オールロケ、
スタント無しなどこだわったところも大きいのではないかと思います。


やりたいけれやりきれないもどかしさ、
自分で納得するまで確かめたくなる不器用さ、
そして甘酸っぱい切なさなどが、
淡々と、
でもシビアな現実の中で、
さりげないけれど、
生身の感覚として伝わってきます。
みた後の爽やかさも好印象。


あと、
原作とは違うようですね。
私も最初だけですが原作を読んでいたので、
あれ、
？っと思うところもありました。
言い尽くされてることですが、
映画と原作はまた表現の媒体が違うのだから、
別ものです、
、
ととらえれば。
少々のストーリーの違いに目くじらたてるより、
素直に見るのが、
お得な感じの映画でした。