なかなか使えるかも
 臨床家にとって、
病歴・身体所見を適切にとることが如何に大切か、
最近とみに痛感する毎日です。
でも、
経験が増すにつれ(そして「専門家」と言われるにつれ)、
それらが疎かになってしまっているのも事実。
しかも学生・研修医にそれらを伝えられる指導者のなんと少ないことか。

 この本は病歴聴取のみに重点を置き、
数十に及ぶ『主訴』ごとに、
語の定義から始まり聴取すべきポイントや想起すべき鑑別診断・その頻度、
診断アルゴリズムに至るまで、
比較的平易な英語で書かれています(“Evidence-based”と銘打つほど病歴に関する感度・特異度・尤度比が記載されているわけではないけど…)。
類書はいくつもありますが、
この本に特徴的なのは、
巻頭にinterviewの進め方、
最終章にpresentationを行なう際の注意点が載っているところでしょうか。
最近よく言われているnarrative-based medicineの要素を、
あまり大上段に構えることなくごく自然に取り入れて記載されている点も特筆すべきポイントと思います(NBMという言葉自体は一度も出てこないくらい)。

 身体診察に関してはほとんど書かれていないため、
この本だけを勉強すれば充分とは思いませんが、
一般内科診療でカギとなる病歴について、
概ね及第点と考えられる記載がなされている本はあまりないことを考えると、
それぞれの『主訴』を有する外来・入院患者さんを担当する前にざっとひと通り目を通してから臨む、
という使い方が一番適しているのではないでしょうか。


<追記>ちなみに、
2006年9月に日経BP社から邦訳が出たみたいです(『聞く技術』という書名)。
The Patient History: Evidence-Based Approach: Evidence-Based Approach (Tierney, The Patient History)

その他の感想

まあこんなものかな
NHW20プリウスのロングアンテナ化に
(’・ω・)y-~~
福袋だから仕方ないのかな。
現在、弊社の社員が使っています。
砂場で大人気です
望まれる大切な“何か”が・・・
捨てられないのではなく、選別、決断がなかなかできないのです
経営本ですが、プレゼンテーションの手本になりうる書物
イヤホンマイクの変換ケーブルに
使うのが怖い
ちょうど良い!
2つのNewton Specialの他に、写真の特集がおススメです
実験器具?
大きすぎず丁度いいサイズ
買って損はしない
新宿スワン大好きです。
bad
用途による
お互い愛し過ぎるゆえに…
あて名書きに重宝してます。
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生後3か月からが本領発揮
購入所感
両面プリントwww
建築条件付土地を狙っている方には最適
うーーん(>_<)
ママ雑誌ではなくてハンドクラフト雑誌
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