号泣3回最低保証
萌え擬人化も随分一般的になったからその点で面食らうor嫌悪感を抱く人はもはや少数派だろう。

ただ「機械に感情移入するなんて...」という向きにはあまりお薦めはしない。
そういう方には感情移入を要しない衛星解説本は他に山ほどある。

まずp.4で涙がジワッと来る(人によってはp.1からかも)。
なんとかp.6は耐えたとしても、
p.26で号泣を我慢できる人はいないだろう。
とどめにp.29が来る。

「はやぶさ」章だけでこのありさま。

「だいち」章は、
これはだいちのことをこれまで知らなかったという人ほど衝撃だろう。
寿命を越えてなお3.11と向き合い救助・
救援・復興に大貢献した次第は心を揺さぶりまくる。

「HTV(こうのとり)」はそもそも開発の経緯から涙を誘うし、
「あかつき」のなお継続中の苦闘には声援を送るしかなくなる。

といってお涙頂戴だけに浸っている訳ではない。
HTVと他の補給機とのドッキング形式の違い、
あかつきのエンジンノズル破壊の経緯とかのマニアックな部分も詳しすぎるほど懇切丁寧に解説されている。

つまり基本はエンターテインメント本なのだがそのネタ元となる厳然たる事実の記述についても決して手を抜いてはいない。

極個人的な不満としてはあれほどの大成功を収めたIKAROSがたった1ページ、
あかつきのオマケ的な扱いの記述で済まされてることだが、
IKAROSはすでに公式でキャラが確立されてるので作者としては手のつけようがなかった、
と推察する。

なおP-chan氏も指摘されてる通り若干の瑕瑾もあるが(一番やっちゃった感あるのはカバー見返しの「2009年6月13日」か。
ただしP-chan氏の指摘されたあとがきの『「かぐや」帰還の夜から6年』はおそらく間違いではない。
「かぐや」だからこそ(月への)帰還、
という著者のセンスだろう)、
それを補って余りある内容と読後感の充実がある。
誤植・勘違い等のミスはすでに版元にフィードバックされてるだろうから重版では訂正されるだろう。

最終章はもちろん最新鋭機「はやぶさ2」で、
まさに今旅立とうとする末っ娘の旅程に期待と声援を送らずにいられない。
現代萌衛星図鑑 第2集

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