理解者は二人以上必要。
本書は超・ハイパー・コントローラーのお母さんを持ってしまった一人の女性が、

お母さんからの自立を決めるまでの実体験がつづられている。


わたしもカウンセラーとして仕事をしているのだが、

クライアントさんのお話をうかがっていると、

少なくないのだ。
本書に出てくるようなお母さんが。


ぜんぶ自分中心の発想で、

娘はを自分の所有物みたいにしか思っておらず、

自分のやっていることは間違っていないはず、

それに不満を持つのは娘がおかしい、

娘が意を決して対決を挑んでも、
暖簾に腕押しで何を言っても通じないお母さんが。


毒母モノでは信田さよ子先生の
「母が重くてたまらない」「さよならお母さん」他を読んだが、

それらの著作で信田先生が指摘されていたことだが、

こういう毒母が猛威をふるう陰には、

事なかれ主義でこれまた自分の都合しか考えていない父親の存在が必ずあるよと。


著者の田房永子さんが必死で自分を取り戻そうとする過程で、

妻である彼女の母の肩を持つように「オマエが恩知らずだからだ。
」的な
ブラックメールとしかいいようがない手紙を送りつけてきたお父さんがそれに相当すると思う。


永子さんにとっては、
あのお父さんからの手紙はダブルパンチもんだった思う。


最初の彼氏が永子さんを都合のイイ女扱いする「モラ夫」予備軍で、

彼からブタだのバカだのチョンだのと、
あっけらかんとさも当たり前のように言われ、

自尊心がだんだん低下していく永子さんの様子を見て、

永子さん、
このモラ夫予備軍の彼氏と別れて本当に良かったと思う。


P.116に出てくる精神科の先生の永子さんへの承認と肯定の言葉、

「あなたはとんでもない親からとんでもない育てられ方をしたんです。

でもそれを自分で拒否してきた。

お母さんをぶったり家で暴れたり家でしたり、

普通で考えたらおかしいことでもね。

あなたはそうやってとんでもない親から自分を守ってきたんです。
母がしんどい

その他の感想

さあ20世紀の小説家が考えた21世紀宇宙へ
動物島に行こう。
PS4ゲーム用に購入
短篇集だと思って読んでみたら濃密、良い意味で裏切られた
編集がいつも謎
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凄いとしか言えないです
資格試験用に購入
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カーキ&オレンジ?
2冊目も変わらず良い
CB250Fへ装着
哀しくも美しい真紅のドレス
赤ちゃんもママも、快適です。
安心してつかえる
セーフティベースと組み合わせると便利
約400人のキャラがいるので、お気に入りが見つかる
非常に良い出来。
宿泊学習用として。
安くていいです(^^♪
旧型と比較してデルタピーク、軽量、低発熱といいことずくめ
テニス用です
プライムデーで
良いセットです
こちらはD7000用です
重宝しています
かわいらしい怪物たちとの同居もの。恋愛要素は薄め
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