個人の好みによります。

すみません、
ちょっと厳しい評価になります。

内容が他と比べてとてもつまらないとかではないのですが、

本書はなんか少女漫画に近い絵柄や、
ショタっぽい絵柄があり、

私個人がそういう絵が苦手ですので（そういうのが好きという方には向いているかもしれません）。

再録も多いので評価は３か４かだいぶ迷ったのですが、
実質３、
５とお考えください。


各作家さん「相棒とのお約束」のお題で一ページマンガというかイラストあります。


さて、
再録に関してですが、
「商品の説明」の☆が書き下ろし、
■が再録です。

ご参考までに再録のタイトルを以下に挙げます。


河井英槻氏「ららるら。
」
ナリコ氏「parallel lines」
のた氏「sweet taste」
のら氏「君こそ我が命」
はる氏「Wrap up!」or「高尾和成は勘がいい」（一方が書き下ろしで他方が再録です。
）
まとん氏「Shiny Smile」or「エース様は鈍感」（同上）
めと氏「ちゅーしていいの？」
もち村氏「COMMAND A」
矢口華江氏「LOST GENERATION SOUL SINGER」
流星ハニー氏「世界一愛しいからって素直に言おうね」
torico氏「冬の日」

絡みがあったのは「LOST GENERATION SOUL SINGER」と「ららるら。
」の二編のみです。


私がいいと思ったのは、
以下のものです。


「Wrap up!」の高尾と緑間のじゃれあい。
服のサイズを見るとか言いつつ緑間に絡みつく高尾と
それでドギマギしてしまう緑間にキュンときました。


「高尾和成は勘がいい」聞こえてないようで聞こえている、
勘がいい高尾に心の内を見透かされている緑間と
そんな緑間に惹かれている高尾。
お互いに惹きつけ惹かれあい、
甘酸っぱいお話でした。
そういう意味では
「いきをひとふき」もお互いの揺れる心を描きつつ、
まだ想いを伝えないもどかしさがなんとも萌えるお話でした。