C1-02モデルチェンジ 良い靴だ

主な変更点は足首周りへの接触負担が減るようにされているところ。

これはハイカット登山靴初心者のためだそうだ。

実際下山時向けの足首周りをキツく結んだ状態で登りから下りまでやり通しているが、
圧迫感が無い。

ゆるいとは感じても決して不具合ではない。
これもやや浅めのハイカット。

個人的にはデザインはこちらの方が好きだ。

適正価格とは思うが02からは上がりすぎの気がする(消費増税後公平比較)。

3Eという幅はまったく圧迫感なし。
多くの日本人に合うでしょう。

甲高の人にも余裕でしょう。

甲高ではない人のためにインソール前部のみを厚くするためのミニインソールも付いていた。


この靴に替えてからは数時間の長〜い下りでも親指の爪が変色する(そして数日後に剥がれる)ことが無くなった。

長過ぎる紐は蝶結び後の左右3本をそれぞれ別々に束ねて再度結び合わせると良い。

というか、
そのためのこの長さなのではないだろうか。
ほつれ防止のためにも最良の方法である。


15km以上のかなりのロングトレッキングにはアウトソールが柔らかくやや薄めと思うが、
体ができてて筋力がある人だと問題なしとも思う。

九州の山々の薄い積雪にも大丈夫でしょう。
もちろん防水スプレーをやってロングスパッツ装着の上でね。

ま、
雪の程度にもよるでしょうが。
その読み違いでこの2014年GWにアルプスあたりでたくさんの人が亡くなってしまった。

このあたりまで考えて使えば、
とてもコスパ良しの万能登山靴だろう。

カジタックスの今は作られてないタイプの6本爪アイゼンは装着可能だった。


イタリアブランドGの高価なハイカットハードソールを2年使ったがつま先上側のゴムが剥がれたり、
かかと側最上部に不具合が出たりで海外物を信用できなくなったため今回は国内ブランドに決めた。

以前履いてた国内ブランドモンベルのツオロミブーツもまったく不満なかったし。