死はいかに身近なものか
星一つのレビューを見かけたので、
それは無いだろうと思いレビューを書きます。


映画の内容は観ると分かりやすいもので、

「人がバタバタと何の前触れもなく死んでいく映画」
と一言で表せる簡潔な作品です。


舞台となる大学病院も山の上の方にある様な辺鄙な場所に存在する大学で冒頭からサスペンス染みた演出が伺えます。

「この大学の地下で殺人ウイルスが作られているらしいよ」
と都市伝説を調べている女生徒が友達に話す姿は一見ばかばかしいのですが、

後半に差し掛かるほど真実はどうなの?と気になる編集がされており、
編集の巧さや飽きさせない構成も見事です。


いざ人が次々に死に始めると、
この人は生き残るだろうなと思っていた人が次々に死んでいく。

物語のテンプレートがこの映画上ではそこまで活躍しない予想を裏切られることも面白い。


そして、
この映画の一番の醍醐味は人は突然目の前に現れる死に対して見事なくらい滑稽なこと。

普通、
「あなたの余命は1年です」と言われたら多くのことを考えた上で自分の存在を残そうとすることがほとんどですよね。

でもこの映画の登場人物たちにはそれが許されない。

それゆえ目の前にある死に対して起こす反応は、
死に対して重みのある反応ではなくどこか観客の笑いを誘ってしまうものばかり。

自分がうんこ漏らしそうになりながら生死の境を彷徨うとか思わないでしょう、
普通は。


そういった登場人物達が死を目の前にして、
なお生きようとする姿、
体裁を取り繕うとする姿、
少しはいい状況で死のうとする姿、

私は笑ってしまいました。

が、
もし自分がこの物語の登場人物だったら笑われない様な生き様、
死に様は晒せるのかと考えた時、
映画の中から現実へと我に帰らされたのです。

日常の死はこの光景をずっと笑っていられる程そんなにも遠いものではないと。


この映画は不条理劇と呼ばれているそうですが、
私には「ああ、
まあそうだね」というぐらいのお話。

次々と人が死んでいくけど、
そこまで不条理かなと思いました。
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