本作では半沢直樹以上にいいなあと思ったのは、中野渡頭取だった
2014年8月1日リリース。
多くの半沢直樹ファン待望の新作である。
あまりの面白さにリリースされてわずか4時間で読了してしまった。


多くの未読の方のために詳細には触れないが、
今回の作品、
モデルは誰が読んでもJALである。
まず、
実在した『JAL再生タスクフォース』と本作の『タスクフォース』をちょっと比較してみると、


・2009年9月に自由民主党から民主党へ政権交代 →同じ
・前原誠司国土交通大臣が前政権の『日本航空の経営改善のための有識者会議』を廃止 →同じ
・『JAL再生タスクフォース』を設置。
政治主導で再生計画を策定 →同じ
・メンバーは、
西村あさひ法律事務所出身者など合計約100名 →同じ
・債権放棄をめぐって銀行団の反発を招いた →同じ
・結局2009年10月末、
およそ1ヶ月で解散、
企業再生支援機構へと引き継がれる →同じ

以上のように、
ほぼ『現実通り』である。
あの稲盛和夫氏が徒手空拳、
JALのトップに着いたのは、
2010年1月のことで、
その際、
『給与』に当たるものは受け取らなかったようだ。
その後のJALの見事な復活は記憶に新しい。


そして、
この本に書かれている内容は、
ぼく自身が銀行員なので、
身に沁みていることばかりだ。
ある意味、
全ての鍵を握っているのは、
『債務者区分』と呼ばれる格付であり、
その内容に見合った貸倒引当金を計上しなければならないという金融機関のルールだ。
そして企業が破綻すれば、
期中償却するという税のルールだ。
全ては自分の金融機関に預けてくれた尊い顧客の預金をいかにプロとして正しく貸しつけられるかを問われている。
だから、
その尊い預金が原資の貸付金をバンカーは、
政治主導で債権放棄をするなど絶対に許せないのだ。


本作では半沢直樹以上にいいなあと思ったのは、
中野渡頭取である。


『銀行という組織を生き抜くのに必要なのは、
学業で得た知識でもなければ学歴でもない。
知恵だ。
知恵の有る者は生き残り、
無い者は去っていく・・・それが銀行であり、
ひいては社会なのだ・・・・。
銀翼のイカロス

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