めんどくさがりな人に・大ざっぱに一発で裁断。

自炊のための書籍の裁断のために購入。


　他のレビュアーの方もおっしゃっていますが、
納品時にさび止めのための油がしっかりとついています。
まずはそれをふき取ることから始めます。


　裁断能力は高く、
ハードカバーの学術書などもカバーごと裁断できました。
切り口もきれいなため、
ドキュメントスキャナにかけてもほとんど紙詰まりが起きません。
まだ50冊ほどの裁断ですが、
刃の切れ味も特に落ちたとは感じません。
耐久性はかなりありそうです。


　紙の抑えを回転式のハンドルで行うのですが、
そんなに大変とは思いません。
バージョンアップ版ともいえる改良型裁断機・ペーパーカッター：裁断厚さ：3.7cm　BA68A4では紙押さえがハンドルになっているため、
効率は良さそうですが、
価格差を考えると？　と個人的には思います。


　プラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513L 26-106などの高級品と異なり、
刃の当たるガイドがありません。
そのため、
紙押さえでしっかり垂直をセットしないと、
よく斜めに刃を当ててしまいます。
しかし、
ScanSnapなどのドキュメントスキャナの多くは傾きを自動で修正してくれるため、
あまり神経質にならずに裁断しています。

　また、
本をセットする盤面の方にゴム製の滑り止めを置いておくと、
裁断時に刃で本がずれることを防止できます。
ブチルゴムのゴム板などが本当は良いのでしょうが、
車のダッシュボードに貼りつける滑り止めが安く入手しやすいため、
それで用を足しています。