躍動感に満ち溢れ、若さが感じられるモーツァルト
辻井伸行さんの『モーツァルト・アルバム』を聴いています。
2012年3月8〜10日にベルリンで収録された演奏ですから、
辻井さんが23歳の時の収録でした。


モーツァルトが「きらきら星変奏曲」を作曲したのが22歳、
「ピアノ・ソナタ第10番ハ長調」「ピアノ・ソナタ第11番イ長調」を作曲したのが27歳もしくは22歳(定説はなし)と言われていますので、
同じ年代の天才でかつ努力家同士の演奏家と作曲家の組み合わせですから、
期待の持てる企画ですし、
聴いてみてその印象に間違いはなかったです。


冒頭の「きらきら星変奏曲」の名で親しまれているフランスの歌『ああ、
ママに言うわ』による12の変奏曲の躍動感は特筆モノです。
タッチの明瞭さが心地よく耳に響き、
音楽の構造がくっきりと浮かび上がるような確かな演奏でした。
変奏ごとに表情をかえて弾き分ける力量が必要で、
軽やかに楽しんで弾いているのが伝わってきます。

若いからこそケレン味なく真正面から取り組めるわけで、
「若さの特権」を褒め言葉として使用したいと思います。
モーツァルトの魅力を上手く伝える演奏で気に入りました。


ピアノ・ソナタ第10番ハ長調は、
第1楽章Allegro moderatoや、
第3楽章Allegrettoなどの速いテンポの曲は、
技術の冴えが聴き取れますし、
なにしろ心から曲の魅力に引き込まれて弾いているのが伝わってくるようでした。
軽やかさや華やかさが音楽からストレートに感じられる演奏は、
リスナーにとっても心地のよいものでした。
 
ただ、
第2楽章Andante cantabileのように、
テンポが遅く、
音楽の展開がオーソドックスでシンプルな曲へのアプローチはもう少し経験と円熟みを増す必要があるのかもしれません。


ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331『トルコ行進曲付き』は有名ですから、
第1楽章 Andante graziosoの変奏の面白さは、
十二分に楽しめました。
音が輝き、
空中を舞うような煌びやかさが、
辻井さんの特徴でしょうか。
タッチの明瞭さによるものでしょうが、
モーツァルトとの親和性を感じる演奏でした。
13分39秒の演奏時間でしたが、
様々な違う景色が見えるような魅力をもった内容でした。


第2楽章
モーツァルト・アルバム

その他の感想

極めて上質なハーレクインとしての読み方
穴開けが簡単な状差しです。
クリスマスイブなど既に持っているわ!などと言わず是非
ヤマハ YZF-R25 に使用
即実行
運動不足解消に
聞いてみてください。
とても喜んでます(^-^)
力強いメソッド。
韓国のり風の味付け(油、塩)が国産海苔にされていて、パリッとした食感もおいしくご飯が進みます。
おやつはすぐに出てしまいますが…
価格は高いが満足
全く背景が描けないという方には、良いかと思います。
痛みが消えました
拍子抜けしました…値段相応です
ファスナー付で裏側滑り止め
イイね!
やっと入手しました
タイトなデザイン
雑音が入りまくり。とてもじゃないが使えない。
気持ちいいほど切れます
NHK杯までの記事とはいえ値段に見合う価値は大いにあり。
工夫がいるかも。
トレッキングポールの予備として
ソフトで持ちやすい
全然育たない
ジリ貧の状況を打破してくれる名著
ピアノ線は始めて購入しました
グラミー賞受賞に輝くメガデスの最高傑作!
大学の授業で使用
戻る