ガテン系オープナーよ、さようなら

レッドを購入して、
クリスマスとお正月で使いました。
1ヶ月ほど使った時点でのレビューです。


まず、
ワイン栓を抜くのに、
老若男女関係なく、
まったく力が要りません。
あっけないくらい簡単に抜けます（あえてお奨めはしませんが、
しっかり監督していれば、
お子様にでも抜けるでしょう；安全対策もしっかり施されている製品です）。


注意するのは次の二点だけ。


(1)コルク栓の中心に貫穿針をきっちり当てる。

(2)ワイン’nを安定した場所に置いて、
ボトルが貫穿針といっしょに回転しないように押さえておく。


これだけです。


これだけ守れば、
あとは下向きの矢印ボタンを軽く押すだけ。
そうすれば、
まず貫穿針がコルクを貫いていき、
抜けきったら今度は自動的に逆回転してコルク栓がボトルから抜けてきます。


この間、
数秒ほどでしょうか。
硬いゴムタイプの栓でもまったく問題なしに抜けました。


ホントに乾電池だけで動いているんだろうかと疑うほどのパワフルさです。
感じとしては、
「コルク栓の中心を外さないように軽く当てているだけ」とでも表現すると分かっていただけるでしょうか。


これだけでも十分びっくりなのですが、
抜けたコルク栓が貫穿針にくっついた状態で、
今度は上向きボタンを押します。
すると、
押し出されて来るんですよ。
コルク栓だけが。
わざわざ自分で取らなくても。


折ってしまった栓抜きは数知れず、
コルクがボトルの中に浮いたワインを飲んだことも数多くありますが、
今まであれだけ力の要った栓抜き作業が、
ホントに楽になりますし、
楽しみにさえなります。


今までのガテン系栓抜き作業を天動説とすれば、
この製品の使い心地の良さはまさに地動説です。


地動説を知ってしまったら、
もう元には戻れない。
今の私にはこれなしにワイン抜きは考えられなくなりました。