人民解放軍ー中共解放軍の内と外
このページの上の「商品の説明」にもあるように、
本書は「ニューズウィーク日本版2014年3月25日号掲載の特集記事を再編集して構成」したもので、
右紹介文の通り4つの論考からなる。
論考は、
米国シンクタンク研究員、
ニューズウィーク日本版編集部員、
ナショナル・インタレスト誌副編集長等の肩書をもつ執筆者らによる。
トピックタイトルは同上「商品の説明」にある通りだが、
私は軍事装備については全くの素人なので、
軍備の優劣に関する論考(特に戦闘機の能力と目的について言及する第3論考など)の当否の判断はできないが、
1つ気付いたのは、
論考で参照されるデータやエピソードがやや古い印象を受ける。
例えば第1論考で、
11年前の潜水艦の沈没事故や解放軍の訓練のエピソードが12年・13年のものなどである。
ただ軍事関連ということ、
しかも「竹のカーテン」(第2論考)とされる中共の内部情報であることも斟酌する必要があるだろう。


第1論考は、
要約すると中共解放軍のハード・ソフト両面の立ち遅れと士気の低さ、
即ち総合的軍事力の「弱さ」こそが挑発や無謀な行動の要因となり危険であると説く。
第2論考は中共海軍の現状と戦略(A2AD)を考察し、
艦船装備では米国に劣りながらも、
対鑑ミサイルを驚異であるとしつつ情報の脇の甘さと軍の不測の行動(中共解放軍の不可解さ)を懸念する。
第3論考は、
中国がロシアの最新鋭戦闘機のSu35の購入意欲とその戦略性を概説、
その航続距離が領海の拡大と軍事的プレゼンスの決定的要因であることを指摘する。
第4論考は、
中共の「核心的利益」(南シナ海等の海上防衛)に注視し、
軍備では到底敵わない米国との全面対決ではなくて、
周辺領域での局地的紛争に対する米国の介入を防ぐレベルで十分であり、
中国の当面の戦略を「第1列島線」であると説くものである。
何れの論考も短いながら、
中共解放軍の現状と志向性を知る上では興味深いものである。
ただ私見ながら、
第4論考は中共解放軍の軍備にやや楽観的な印象があり、
どちらかと言えば中共解放軍の不可解さ(中共の指揮系統の逸脱など)を懸念する第1論考が私のイメージに近い。
中国軍の虚像(ニューズウィーク日本版e-新書No.19)

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