現国の詩の授業の成り立ってなさに怒る中学二年の十絲子さんと友達になって毒づきあいたい〜

谷川俊太郎「生きる」は中学生の教科書には向かない…というところ
から話は始まるのです。


確かにこの詩は平易な言葉遣い（ひらがな！）でありながら大人向けです。

しかも、
先生方は最終的には「作者の言いたかったこと」を聞こうとして
くるんでしょう？

最悪すぎます。
私に言わせれば「他のことばにおきかえられるくらいなら
その「詩」は「詩」じゃないんだよ！」

私自身は、
学生時代に現国で、
詩の美しさに気づかせてくれる授業をして
下さった先生がいたおかげで、
詩が好きになりました。


それでも、
このところは「詩を楽しむ」ことから、
離れていたので、

この本きっかけで、
また詩に親しみたいなと思いました。


それにしても、
中二の作者の脳が作り出した「谷川俊太郎の詩」は、

たぶん最高傑作です！詳細は本書でお楽しみください。