結局全部だめってこと？って思いました

ある日、
本屋で何気なく手に取った「初心者でもわかる人気食品の危険度」という本が、
とても興味深く、
参考になったので、
食品以外の商品についても気になって、
こちらの本をamazon.co.jpで購入いたしました。


読んでみると・・・、
スーパーに並んでいるような有名所の商品は、
結局全部×がつくんですね。

参考にはなりましたが、
この本の内容を全部うのみにしたら、
何も買えなくなってしまうと思いました。

結局のところ、
本来人体に備わっている成分以外を摂取する以上、
何を使ったとしても何かしら影響があるってことがわかりました。

それならば、
その影響も考慮したうえで、
効果だったり香りだったり、
自分の好みで気に入ったものを使えばいいんですね。

どの製品にどのような成分が含まれているということが明記されている点は参考になりました。

でも、
批判色が強くて、
全部読んだら不快感が残りました。

特に違和感を感じたのは、
子供用歯磨き粉についてで、
この商品はフッ素が配合されているから×、
という部分。

虫歯予防への効果は疑いもあるが、
人体への悪影響は疑いのないことであるから使用には適さない、
という趣旨だったかと。

自治体で主催されている子どもの検診では、
フッ素が多めに配合されている歯磨き粉を使うように指導を受けました。

また、
虫歯がなくても、
定期的に歯医者に行ってフッ素を塗布してもらうとよいという指導もありました。

少なくともこの本の内容では、
地域の歯科医よりもこの本の筆者のいうことを信じたほうがよいと思えるような説得力は
ありませんでした。

内容全部についてそんな感じです。