リアリティのある自己愛人間観察記
「意外と控えめで大人しい内容だったな」というのが、
読んだ直後の感想です。
この著者が「自己愛」をテーマに書くとなると、
さぞやグロテスクな毒々しい人間図鑑になるに違いない・・・などと悪趣味な期待に胸を躍らせていたために、
そう感じられたのかもしれません。
しかし予想に反して毒々しさに欠けていたからといって、
読み応えが無かったわけでもありません。
精神科医ならではの鋭い観察眼と、
生々しい臨場感に溢れる描写力は、
本著でも健在です。

殊に、
第4章の中の『ライバル、
敵、
賛美者』の項に書かれた、
「小競り合い」にのめり込む人々の描写には感心しました。
というのも、
小生の曾ての知人の中に同じタイプの人物がおりまして、
不覚にもその「小競り合い」に巻き込まれてしまった経験があるのですが、
読んでいると当時の出来事を次々と思い出してしまうほど、
リアリティの溢れる描写が其処此処に見られました。

例えば、

「発想の根幹には無作為抽出による品質検査と同様の理屈がある。
すなわちほんの小さなこと、
取るに足らぬことの中に全体が暗示されている」(本著106頁)
「すぐに疑心暗鬼になる。
裏を読みたがる。
疎外をされていると僻む。
独り相撲の挙げ句に、
唐突な復讐を図ったりする」(本著109頁)
といった部分は、
そうした人物と深く関わり、
少なからず振り回された経験のある人にしか書けない文章だと思います。


そのようにして自己愛が強い人々の様々な言動が、
経験談とフィクションとを取り混ぜて書かれているわけですが、
読んでいると、
自分の中で曖昧模糊としていた「自己愛」のイメージが、
次第に固まってくるような気がしました。
自己愛な人たち (講談社現代新書)

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