工夫が空回る事もあるが、まぎれもない良品

ラップ製品の中では最も使いやすく、
またラップの強度、
器へのくっつきの良さ、
高い品質を維持した良品です。

またラップの取り出しやすさ、
カットのしやすさに、
全力な所が好印象ですが、
これは時々空回っている事もあり、
裏目に出る事もあるようです。

とはいえ、
飛び出しストッパーや、
きちんと切れ窓、
ふたがカチっと閉まる機構や、
切った後のラップが巻戻らないように紙のバネとラップがくっつきやすい材質のタブをつけたり、
次回の取り出しやすさにも配慮する工夫、
箱の形状も手にフィットする加工が施されており、
使用感は快適です。

最初にラップを取り出すためのシールも箱の側面に貼り付けておく場所が用意されており、
使用中にラップが箱の中に巻戻ってしまった場合にシールを使ってくっついたラップの端を取り出すために用いられる事を想定しているようですが、
これは空回っている方の工夫になるでしょうか、
なにせ、
レビューを書くために改めて箱を眺めていて初めて気づいたほどですから。
。
。


また、
箱のあちこちにある凹凸にも意味があるのでしょうか。
気になります。

個人的には濡れた手で触れても箱が歪まないように手で持つ場所だけ防水加工をしっかりしてくれるとありがたいのですが、
いかがでしょう？

ともかく、
ラップといえば、
クレラップでしょう。
名前としてはサランラップの方が一般名詞化の度合いという意味では馴染みがあるかもしれませんが、
プロダクトとして、
製品としての完成度はクレラップに軍配が上がります。

食品用ラップフィルムのオススメをと言われれば、
私はまずクレラップを推します。