初ナイトビジョン

えーっと、
暗所でも視界の得られる装置ですね。

この手には、
古くはノクトビジョン（赤外線のみを増幅・映像化）と、
後にはスターライトスコープ（微弱光源全般を増幅）
の２つあったと思います。
（間違ってるかも）

どちらも肉眼では真っ暗な場所で視界が得られる、
逆に明るいところではピンホールなどで減光が必要。


で、
その様な装置の必要性を持たない一般の人が描く「興味」としては
１）.これを使用しながら「夜のトレッキングができる？」
２）.赤外線でシャツが透ける？

ですね。
（笑）

商品が届いてから、
まだ本格的なテストは行っていないし、
あくまで「感想」ですが
ノクトビジョンかと言うと「？」です。

では、
スターライトかと言うと「違うよね」です。

感想としては「赤外線までも含めた高感度画像素子」でしょうか。


１）.これを使用しながら「夜のトレッキングができる？」
Ans　：出来ません。
映像が２倍率　＆　視野狭すぎ。
　使うときは大昔の戦車みたいに「停止」しましょう。


２）.赤外線でシャツが透ける？
Ans :透けません！（これ重要）　　そもそもそんな目的機材じゃないし、
日本国では規制もあったような。


これらは欠点ではないです。
　夜間の秘匿性を要する監視・観察用（一般には動物観察用）なのです。

それらを踏まえた上で
欠点：
接眼レンズを通して液晶画面を見るのですが、
これが「明るすぎ」です。
輝度調節が出来たらグッドなのですが。

おかげで、
暗所で使用した直後は眼球の瞳孔が明るい光に対応しているので、
「視界がなくなります」。

２〜3分で復旧しますが、
この間の移動は危険ですね。

つまり、
「警備用」には使えませんし、
動物観察の場合でも万一のとき避難が必要な相手の観察には使えません。


次に、
使用上の注意。
みたいなもの。

見ようとする対象物の手前には余計な物が入らない様な場所決めが必須。

手前に枝などが入ると、
枝の輝度が強すぎて肝心の対象物が見えなくなります。