誰も教えてくれなかった 血算の読み方・考え方 の感想

まず、タイトルにひかれた！だってその通りだもん！（笑）
急性期病棟にいますが、ずっと気になっててなかなか勉強できなかった血算！
何となく購入したけどとっても分かりやすい！医師への報告にも絶対役立ちます！

友人に勧められて買った本でした。私にとっては眼から鱗の本でした。
「血算は臨床検査のバイタルサインです。」と著者の先生が書いておられますが、その通りだなと思いました。血算でここまで分かるのか、と思いました。

総論と各論に分かれており、総論では、血算の読み方・考え方の前提になるスーパールールが書いてありました。各論では、赤血球・白血球・血小板の減少症と増加症に分かれて書いてありました。

各単元では、症例が提示され、血算の読み方が書いてありました。各症例の最後には基本ルールも書いてあり、知識を整理するのに便利でした。一度読んでおいて損はない本だと思いました。