ベスト・クラシック100 プレミアム の感想

超有名な曲から聞いたことがある曲、そして聞いた事はないけど良い曲…
そのような名曲が１００曲詰まっているのが、本作である。

クラシック初心者には最適なCDであり、お勧めすることが出来る。
その選曲の良さと音の良さはすばらしいものがある。
（音について否定的なレビューがあるが、当作品はCDとしては高音質だと思う。）

各CD毎にテーマを決めて計６枚１００曲。
　１．フェイヴァリット・クラシック（人気の定番）
　２．エターナル・クラシック（永遠の名曲）
　３．リラクシング・クラシック
　４．ロマンティック・クラシック
　５．ノスタルジック・クラシック
　６．スピリチュアル・クラシック

また、解説の冊子も良く出来ている。
最初に各CD毎の曲の作曲者、演奏者等の基本的な情報を載せ、
その後に各曲の解説を全曲載せる構成になっている。
非常に分かりやすい解説で、至れり尽くせりである。

この値段であれば、コストパフォーマンスは最高にいいと思う。
是非とも名曲の数々を聴いていただきたいと思う。

どこかで聞いた曲ばかりなので、クラシックに興味が無い人でも聞きやすいです。
音のカタログ的な使い方にもいいですね。
先に書かれている通り、これで興味をもった曲があれば、その曲のCDを買われたらいいと思います。

反面、真面目にクラシックを聞いてる人には1つの楽章だけとか、冒頭、抜粋など細切れの曲が多く、
また、次々に曲が変わるので苛立ちを感じると思います。
あくまでBGMかカタログと思って割り切って購入したほうがいいです。
よく、オルゴールのBGMでいろんな曲が入ったCDがありますが、ああいうノリですね（失礼か？）
この曲知ってる〜、この曲好き〜とか思わず口ずさむみたいな。。。。

音質に関しては、特に悪くはないと思います。
それより、とにかく無節操に次々と曲が変わるので入り込めませんから
音質にこだわるようなものでもありません

BGMにするにはとってもいいので☆４つです
1つ足りないのは自分が好きな曲が短かったときにイライラするから（笑

2004年のベスト・クラッシック100から始まり、
ドラマ・映画の「のだめカンタービレ」や盲目の天才ピアニスト辻井伸行さん
若手なのにクラッシックにどんどん挑戦する平原綾香さんなどで
最近はクラッシックブームですね！！
今年はショパン生誕200年ですし・・・！！

なんかアラフォー世代なのですが、やはり人生半分過ぎてくると
色々疲れてきたり、落ち込む事もあるんですよね〜・・・。
ヒーリングCDも好きですが、これまた癒されるのです！
元気を出したい時は懐かしのJ-POPも80’聴いたりしますが、
やはり心が穏やかに落ち着ける効果がクラッシックにはあるのですね。
昔の方は”ゆらぎ”なんて考えて作曲した訳ではないと思うのですが・・・。
元々幼い頃から父親が好きだった影響でクラッシック好きだったのですが、
これは、特に色々な曲が聴けて初心者の方から
お詳しい方まで十分にご堪能頂けるのではないでしょうか。
特にPCなんかで仕事している時や家事をしている時など
かけっぱなしにしています。
私は他にもショパンやモーツアルトやベートーベン・シューベルト・・・etc
それぞれ色々持っているのですが、
その時に応じて聴き分けをしています。

きっと初心者でも小学校で習っていたり（きっと忘れているだけ）
「あっ、これ聴いた事ある！！」って曲は
必ずあると思います。フィギュアスケートや
以外と映画やCMなどもで使われていたりするので。
私は音質は良いと思いました。