小商いのはじめかた:身の丈にあった小さな商いを自分ではじめるための本 の感想
参照データ
タイトル | 小商いのはじめかた:身の丈にあった小さな商いを自分ではじめるための本 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 東京書籍 |
JANコード | 9784487808281 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会一般 |
購入者の感想
実際に小商いを始めた人たちのインタビュー集で目のつけどころが面白いなと思いましたが、皆さん凡人ではないなという印象。何か突出したものを持っている人が、それをどう生かすか悩んでいるときに読むのには良い本です。ただ突出したものを持っていない自分には少し遠い内容に感じられ、どうやったらこのように閃くんだろうと創造性に欠けているというコンプレックスを刺激するものでもありました。六章の便利帳は小商いに必要な申請なども書いてあり、とてもありがたい内容でした。
本書で紹介されている実例は、
継続的に利益が出ている「商い」が大半でした。
京都の弁当屋さんなんて、世界84カ国、年間注文は7万件。
(スタートは「小商い」だが、もはや「小商い」ではない?)
小さく始めて大きく化けた人も何人か。
ついでに言うと、物やサービスを売って、
対価を得る行為は全て「商い」です。赤字でも、黒字でも。
その意味では、本に載っている15組が全て、「商い」をやっていますね。
以上の点は、読めば誰でもわかります。
たとえ専業にならなくても、小さく稼ぐことが、
いろいろな可能性を秘めている。
それが、この本の提唱する「小商い」の最大のメリット、
だと読んで思いました。
利益、利益とガツガツするのではなく、
もっと気軽に、「商い=お金を稼ぐこと」と付き合う方法がある。
そういう新しい発想が得られる本でした。
同著者の『ナリワイをつくる』と併読をおすすめします。
継続的に利益が出ている「商い」が大半でした。
京都の弁当屋さんなんて、世界84カ国、年間注文は7万件。
(スタートは「小商い」だが、もはや「小商い」ではない?)
小さく始めて大きく化けた人も何人か。
ついでに言うと、物やサービスを売って、
対価を得る行為は全て「商い」です。赤字でも、黒字でも。
その意味では、本に載っている15組が全て、「商い」をやっていますね。
以上の点は、読めば誰でもわかります。
たとえ専業にならなくても、小さく稼ぐことが、
いろいろな可能性を秘めている。
それが、この本の提唱する「小商い」の最大のメリット、
だと読んで思いました。
利益、利益とガツガツするのではなく、
もっと気軽に、「商い=お金を稼ぐこと」と付き合う方法がある。
そういう新しい発想が得られる本でした。
同著者の『ナリワイをつくる』と併読をおすすめします。