Photoshop & Illustrator Artworks DesignBook の感想

画像や加工技術の実践方法やフローチャートが詳細に控えられていて分かりやすいと感じました。

書店でファッションイラストの絵を見て、どうしたらこんな風に
手描きタッチで描けるんだろうとずっと思っていたので迷わず購入☆
Photoshopのブラシの作り方から丁寧に解説されていて、
自分の下書きを元に完成させることが出来ました。
レースペーパーもアンティーク風の切手もちゃんと出来て感動〜！
切手の作り方の中でも、写真の切り抜き方法を色々なバージョンで教えてくれていたり、
１つのデザインが完成するまでに、基礎から応用、著者さん独自のテクニックや
らしく見えるコツまで色々と教えてくれているので、
本のとおりにやってるだけで、自然にすっごく勉強になります！
しかも、作りたくなるオシャレなデザインで、
作ったものも使える、使いたくなる！というのが嬉しいです。
作ったレースペーパーは、自分のイラストの背景にデザインしてみました☆

テクニックだけを紹介されるよりも、１つの絵が完成するまでを
きっちり書かれているので、達成感と感動がかなりあります☆
この本の完成デザインに全てトライしてみたいです！

表紙にあるようなチケットやアンティーク風の古いポストカードが
作れるのかと思い購入しました。
そのとおり、今、雑誌やWEBで良く見かけるコラージュ風のデザインに
かかせない、チケットやマスキングテープ、消印スタンプ、タグ、
アンティークポストカード、ラベルなどの作り方が掲載されています。
それもかなり丁寧に説明されてるので、そのまま本のとおりに進めていけば、
初心者の方でも完成するのではないでしょうか。
自分でやってみると、どうしてもデジタル感が出てしまい、
いまいち何か違うなと思っていたので、コツが分かって上手く出来ました。

また、他にも手描きの雰囲気がオシャレな女性のイラストや、
シルクスクリーン調の風景イラスト、写真を使ったコラージュグラフィックなど、
クールでスタイリッシュな完成画も、思わず作ってみたくなります。
Photoshopはじめて間もない初心者から、表現がマンネリ化してきた中堅まで、
幅広く使える本だと思いました。
ちなみに自分は中堅くらいかな・・・
この手の本は、１つでも自分のものになるテクニックがあると、
十分元がとれると思う方なので、わりとテクニック本は良く購入しています。