高橋 政史 × Nakabayashi ロジカル・シンクノート A4サイズ ヨコ ブラック・ブルー RP-A402DB の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

それなりには使いやすいですが、
マルマンのニーモシネのほうが紙質が完全に上。
ニーモシネで書きなれているとどうもこっちはしっくりこない。
罫線のブルーなのはとてもいいと思いました。
ちょっとしたメモとかには使っていますが、
メモにするにはちょっとお高い。
ニーモシネライトのほうが個人的にはしっくりきます。

私と夫は、仕事のアイデア出しや、まとめに使い、
中学生の娘は、学校のノートとして
家族全員で愛用しています。

上部に見出しを書くスペースがあり、
本文は、方眼にわかりやすい目盛りがあるので
２分割、３分割、４分割など簡単に線がひけます。

なによりもペンがすーっと滑るように走る紙質の良さ！
気分よくノートが使え、大判なので、１枚に相当書けます。

「仕事をする」＝パソコンに向かう

そんな仕事スタイルは、もう時代遅れ。
今は「ノート」の時代です。

・アイデアを出す
・考えをまとめる
・プレゼン資料をつくる

これ１冊で全部できました。

「16分割メモ」も「黄金の３分割」もこれ１冊でできます。

パソコンに向かうと「目的」を見失いがちですが、
見出しに「目的」を書けば、何について考えればよいかハッキリわかります。

実際私はこのノートを使ってプレゼン資料を作り、
上司に見せたところ、一発で「ＯＫ」が出ました。
これまではすぐにＯＫ出なかったのですが＾＾；

パソコンに向かって考えても何も進まないけど、
このノートに向かって書けば、結果が出せます。

書き心地もいいですよ。

仕事で使うなら、
ガンガン書いて、ピリッと破って人に見せて、クシャっと丸めてゴミ箱にポイ。
小気味いいほどに、どんどん仕事が片付いていきます。

仕事が変わる。
仕事時間が変わる。
だから人生すら変わる。

そんな風に感じます。

ちなみに私は、
グレーの罫線より、こちらの青い罫線の方が好きです＾＾

高橋氏の著書を読んで、購入しました。
同時に、オキナのプロジェクトリングノートも購入しました。比較しながらレビューします。

【シンクノートの良い点】
１．リングノートよりかさばらない
よくあるリング式ではありません。
リングノートは、本棚に入れたりバッグに入れたりするときにちょっとかさばって、なんとなく嫌でした。
ですが、シンクノートはリングなし。
一枚一枚はすぐはがせます。
リングノートが嫌いな人にとっては良いです。

２．タイトルを書く欄がプリセット
テーマや課題、要約を書く欄が設定されています。
いちいちその欄を線で引いて作る必要なし。
わずらわしい作業から解放されます。

３．分割するための目印がついている
これは非常に便利です。
３分割、４分割の両方がついていますので、
３×３（９マス）、３×４、４×３（１２マス）、４×４（１６マス）と
様々なフレームが作れます。
これによって、作業の能率がぐんとアップしました。
きれいなノートを作りたい人向けの機能です。

【シンクノートの気になる点】
１．表紙が薄い
これが一番の悩みです。
表紙がぺらぺらで、すぐに折れてしまいます。
高級感もなし。
私のシンクノートは端が丸まっています。
バッグに入れておいたら、表紙の黒色が少し落ちてしまいました。
よって、★１つ減らしました。

２．すぐにはがれてしまう
ページをめくる際に、たまにページ綴じ込みの端がはがれてしまいます。
あまり気にはならないのですが、慎重にページをめくる必要があります。
私はノート１冊に情報を溜めておきたいので、もう少しはがれにくくしてほしかったです。

３．若干紙が薄い
ほんの少しですが、Ｖコーンの青で書いていたら裏移りすることがあります。
四角を書いて、塗りつぶすとたまになります。
細かいことですが、念のため。

本を読んでから、いろいろな方眼ノートを試してみましたが、しっくりこなくて悩んでました。
そんなとき、この商品が発売。
購入してみました。
結局使い方は自己流で、本の通りには行かないものの、なんとなくイメージしながら使えていると思います。
本に書いてあったことをイメージしながら使って行ければ、☆５つです。
一つ減ったのは、自分の未熟さ。
慣れが必要なノートかとは思いますが、一度使い始めれば、手放せないノートになると思います。
片面印刷だし、破りとりやすくなっているので、使いやすいです。

このノートを買う人はあの本を読んだことがある人だと思いますので、説明はいらないとおもいます。
簡単に紙をはがすようにできています