新・企業価値評価 の感想

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参照データ

タイトル新・企業価値評価
発売日販売日未定
製作者伊藤 邦雄
販売元日本経済新聞出版社
JANコード9784532134501
カテゴリジャンル別 » ビジネス・経済 » 実践経営・リーダーシップ » 経営診断

購入者の感想

株式投資をするにあたり,企業価値を算定する力をつけたいと思い,本書を購入しました。

先に,グロービスの「MBAファイナンス」等の類書に目を通していましたが,本書の方がはるかに読みやすく,分かりやすい本でした。

量は多いのですが,スラスラ読めると思います。

第2部の企業価値の算定の箇所が購入の目的だったのですが,第1部で財務面,経営戦略面,会計面から多面的に企業価値を分析する姿勢には感銘を受けました。

第3部のストーリーも,会社を発展させていくために企業価値の思考方法を取り入れており,その思考過程はビジネスの現場を知らない私にはエキサイティングな内容でした。

とても面白く,お勧めです。

本書を読むと,日経新聞の理解度も非常に上がります。

一回通読しただけではまだ十分理解していない箇所もあるので,これから二回目です。

本書は、2007年刊の前作『ゼミナール企業価値評価』を昨今の企業環境変化を踏まえて刷新して改題出版したものである。
本書は2007年の前作と同様、企業価値評価の日本における教科書と言えるような本だと思う。
本書の特徴には4つの柱があって、それは前作と変わっていない。それは以下のような特徴である。
1,経営という枠組みを視点に据える。
2,会計と財務と経営の3つの分野がかかわる領域を解説。
3,実践的なアプローチ。
4,日本企業の実例を掲載。

以上の4つの柱である。
また本書は3つのパートから構成されている。それは以下の三つである。
1,分析編
2,評価編
3,創造編

 1の分析編では、財務諸表をどう読んでいくかということ。
2の評価編では、会計・財務・経営戦略の3つの分野にまたがる総合的な企業評価。
そして、3の創造編では、小説かドラマのような感じでフィクションの企業物語が展開される。
はっきり言って、3は余計だったかなという感じが私にはしたが、
面白いと感じる人はたぶん学生さんにはいるかと想像する。

結構なお値段の本であるが、一度は読んでおきたい本だと思う。

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