たのしいRuby 第4版 の感想

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全体に構成が見直され、導入から順を追って難易度があがるようになっています。
よく使う項目は　繰り返し説明があるなど、より初心者に優しい内容です。

ただし、残念ながら　前の版でもみられた「唐突に」未解説のメソッドが
現れる点は、少ないながら残っています。例えばp190には『printf」がいきなり
説明なく使用されています。(prinfの説明は　p278のコラムでされています。ちなみにp278
参照との記載はありません。）
紙数の都合で難しいかもしれませんが、このような場合、参照ページを
記載しておいていただくと、助かります。

あと、p179のサンプルプログラム中で、attr_readerの指定がされています。
この章の後半で　オブジェクトの値を書き換えるメソッドが定義されていて、
attr_accessorとしないと　エラーで落ちてしまいます。この件については
記載がされていません。

全部を読み終えていませんが、以上の２点がなければ　星５つつけられると
思います。