「美しく生きる人」一日24時間の“時間割” の感想

レビューが良かっただけに期待はずれ。
気取った印象が強く残る本でした。
「自分に自信がある人が書いた本」という後味です。
私の素敵な生活をご紹介！的な・・・
気になるのは以下の点。

・言葉の端々がなんとなく上から目線
・どこかでも読んだような内容
・上質、エレガント、ふさわしい、輝き、エネルギーなどが繰り返しでてくる

ベットの中で考え事、私はしてもいいと思うけど。
別に上質のペンじゃなくても好きなデザインならいいじゃない。
本書には、最優先、不可欠なんかの選択肢が限られる言葉も多く疲れました。

少なくともナチュラル、ニュートラルに生きたい方には不向きな本です。

浅野さんの本は、厳しく美しく、まるで、尊敬するお姉様にさとされいるようです。
でも、不思議です。この本のように、部屋を美しくする夜メールを開かない失敗を恐れないなどなど、、、心にとめて生活すると、人生がぐっとひらけてきます。
人に媚びたり、振り回されたりしなくなるのです。表紙も美しく大切な一冊です。