目を奪われるほどオーラのある美人になれる本 の感想

読み進めることで前向きになって行きました。
少しの思考の変換で自分の気持ちも外見も変われる気がしました。

私個人は肩書きや立場もあるので、美を大切にしてはいますが、ここまでこだわるのは健康的でないし不自然かと。

本にも出てきますが、「(美しくあるための)日々の決まり事」が多いし、「美のアベレージや高望み(=維持や上を目指すこと)」は窮屈。

この本の印象は「常につま先立ちでいなさい、360度から見られることを意識して。毎日24時間家の中でも決して気を抜かず!」という感じで疲れます。。。

たとえば家でも毎日勝負服で過ごせとか、週に数回ーーできたら毎日ーー美容室に行って髪をセットしてもらえとか、かなり大変なことが書かれています。

どうにも人為的で、生身の人間らしさがない。写真の印象通り、作り込まれたすました感じ。もし自分の周囲にこういう方がいたら「相当無理してるな」と思います。もうちょっと肩の力を抜いていいような?

寛容であれ・人に優しく・男性にハイスペックを求めるななど精神論の部分は、表向きの綺麗事のようにも感じました。

でもでも、読む方一人一人が何かしら部分的に参考にすればよいのではと思います。私も参考にします!

15年連続ウェディング雑誌各誌の人気ランキングで１位を獲得した超人気デザイナーの西村先生。これまでの本もすべて読みました。今回の本が他のと違うのは、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと長年デザイナーとして務められてきた、「オーラ」のハウツーが凝縮されている点です。
メイクや美容法だけではなく、美しさには圧倒的な存在感が必要だなと、思い知らされました。
ミスジャパンになるには、やはり他とは違う何か、がないと優勝できないわけで、見た目の美しさだけではない競争がそこにはあります。そのなんとなく美しい、なんとなく目を引く人を言葉にした、初の本なのではないでしょうか。
好きな人に「キレイだな」と気づいてもらいたい、意識してもらいたいように、ビジネスでも「この人は他の人とは違うな」が、買われる人の理由です。
キラキラとしたものに人間はみんな惹かれる、キラキラとした人に心が動かされるわけです。こんな簡単な美容法（実はそれほど簡単ではないのですが）なかった！　
ツヤ感に人は自然と目がいく、というのも目からウロコでした。逆に「陰のオーラ」というのもあって、コンプレックスを持つとオーラは消えてしまうので、堂々と忘れてしまえ、という言葉に勇気をもらいました。
個人的には、先生がたくさんの花嫁さんを見てきて「経済的、精神的に）自立している女性がオーラを持っている」という話がなるほどと思い面白かったです。

その人を美しく、魅力的に見せる ＝ ビューティオーラ

オーラを感じることは出来ても、体系的に文字で理解できることは、これまで ありませんでした。

五感で感じていたものを、こうして理論的に活字に起こし、惜しみなく伝えて下さった著書の西村有紀子女史に、心から感謝申し上げます。

ビューティオーラを纏うチャンスは、女性誰にでも 可能性 があるという「希望」を持つことが出来ました。

努力の裏付けの上に成り立つ満足感が、自信というビューティオーラを形成し、優しさやゆとり等の【プラス1】を兼ね備えることにも繋がります。

しかも、纏うオーラの色は、自分で選択可能なのです。
セルフブランディングの重要性を、再認識しました。

自分の瞳で何を見極めるのか、どんな言葉を紡ぐのか。
自分の心体に、責任と夢 を持ちたいと思います。

女性として、美と人徳の高みを目指して、ワクワクしながら努力していきます。