願望物質化の『超』法則2<<スーパークラス>> マスターによるウルトラ集中レッスン (超☆きらきら) の感想

第一作をより詳細に、実践を交えて説明した発展系とも言える本でした。

著者ベーレンの師であるトーマス・トロワードが「聖者」として登場し、「弟子」との対話形式となっているので、自分を弟子に置き換えながら読み進めました。

各章がレッスンとエクササイズからなり、最終章では願望物質化を妨げる原因を解消する14のプラクティスが紹介されています。
・怒りを鎮めるプラクティス、
・不安を振り払うプラクティス、
・病を克服するプラクティス、
・羨望を手放すプラクティス、等。（・・・さっそく実践しています！）

2冊の本を通じて核となる思想はただ一つです。
あとのことは、この核を信じて受け入れさえすれば自動的について来るように感じています。
それは以前から私の中におぼろげに存在していた考え方でしたが、鮮明に言葉に表し、加えて方向性を示してくれたのが著者のベーレンです。
多少大げさに聞こえるかも知れませんが、私にとっては「生きる意味」を明確に示してくれた本です。

格調高く美しいトロワード判事の言葉は時に難解と感じることもありますが、折に触れ読み返すことで以前は分からなかったことが見えてくる喜びがあります。
今も「１」と「２」を行ったり来たりしながら、理解を深めつつあるところです。
これからも繰り返し読むべき本と考えています。

最後に心に響いた言葉のごく一部を引用させて頂きます：

「“思考という特別な道具を通して、喜びと美と力を表現することが命の目的である”。
あとは、学んだことから幸せを体験するだけです。
知識を実際に応用するのです」。

今、素直に心から「そうします！！」という思いでいます。