股旅演歌名曲集 の感想

こんな楽しい、丸ごと股旅演歌のCDの発売を待っていました！このアルバムを聴いた時、まず感じたのが、股旅演歌は なんて楽しいんだろうと思いました。軽快なリズムの多い股旅の曲を聴いていると、粋な股旅の情景が浮かんできます、また三山ひろしさんの声がまたぴったりです、明るく、そしてしんみりと聴かせてくれます。「金毘羅三度笠」はとっても楽しくて、まさに一つの物語を聴いている様で、楽しくてついリピートをして聴いてしまいます。また「瞼の母」では最初から…台詞までもう涙なしには聴けません…それだけこの曲の中に引き込まれてしまいます。そして、このアルバムは毎日の私のウオーキングのお供にもなっています。イヤホンで、ウオークマンに入れたこのアルバムの曲を聴きながら、軽快なリズムの歌、心に沁みる言葉の数々、もう何処までも歩いて行けそうです。「次男坊鴉」「雪の渡り鳥」「旅鴉」も大のお気に入りです。どの曲をとってもはずれがありません。