スチールロッカー キャビネット 12人用 10-012 の感想

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説明書がとにかくひどい。
日本製電化製品の説明書はアウトソーシングも進み、
いかにシンプルに明確に表現するか、に重きを置いています。
それに慣れ過ぎた日本人に鉄槌を落とすような説明書でした。

私が説明書を作ります。お金は要りません。説明書があれでいいと思っている人、反省してください。

『準備編』
’@マイナスドライバー2本用意する。1本は精密ドライバーが良い。
’A懐中電灯を用意する。
’Bハサミを用意する。
’Cネームホルダー24個以上をダイソーで買ってくる。
’D説明書を全部読み、イライラしながらもポイントだけ抑える。
’E大人を4名集め、3時間かかるかもしれない事に了承を得る。
’F説明書が酷いので今日完成しない可能性がある事を先に謝罪する。
’G組み立てる広い場所を決める。
’H開封して部品の確認をする。
’I床を傷つける可能性があるので、梱包していた段ボールをそのまま下にひいておく。
’J大きくため息をつき、「完成がゴールじゃない、チャレンジする事が大切なんだ」とみんなに言い聞かせる。

『組み立て直前準備編』
’@D（ドアフレーム）に、12個のカギを手さぐりですべてさす。
’Aスペアキーをはずし、でもその近くに置いておく。
’Bネームホルダーに手書き、またはテプラなどで番号をつくり、2本ずつセットする。
’C番号を付けたスペアキーは、大切に保管する。
’Dロッカーのカギは最後まで付けたままにする。

『組み立て前半編』
’@説明書の前半部分をざっと目を通す。
’AパーツのA、B、C、だけを組み合わせる事に集中する。作業は立ててやった方がやり易いし、ツメが折れない。
’Bミゾの上からペンキが塗ってあり、ミゾが無くなっているので、マイナスドライバーで少し広げる。
’C「先にドアフレーム付けちゃったら中の方が作業できなくなっちゃうよ」と絶対言うなよ、と周りの人に念押しする。

最初からパネルの一部が曲がっていました。
連絡はきちんと取れたのですが、不良品の対応としては最低でした。
大きくて重いのはわかっているのですから
不良パーツ送ってくれたらいいのですができないことだらけで
結局少しはまらずにすきまが空いたままで使っています。
やはりもう少ししっかりしたメーカーのものをお勧めします。

安く購入したい、という思いから選択。12人分でこの大きさ、この値段は非常にコスパは良いのだが、組み立てには一苦労した。組み立て込みである程度の金額にしたほうがよいのかも、という思いはある。しかし一度作り方を覚えてしまえば、自分で組み立てたほうがお得なのは確か。設計図がもう少し親切だったら良いな、という印象。