【ムービー・マスターピース】 『ローン・レンジャー』 1/6スケールフィギュア トント の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

映画がコケたせいか、この作品で買う価値を感じるのは、このトントぐらいでしょうか?
主役のローンレンジャーもカタログ等で発売予告してますが、サイトでの正式リリースの発表が遅れているのは、このトントの売れ行き次第なのかもしれません。
私も、はっきり言って、これがジョニデだから、買ったクチです。

プロポーションは問題無いと思います。
顔は、メーカーサイトの試作品と少し変わった気がします。
頬の白いデコボコメイクの立体感がありましたが、製品版では、ほとんどありません。これは残念です。
顔自体も、少しおも長(鼻から下)になった感じで、DXジャック・スパロウと並べると、かなり気になります。

上半身は裸で、柔らかい素材で出来ており、首飾りと植毛の色移りが、今後は心配されます。
首の白いメイクも、首を動かすと、擦れる為、剥げる原因になるので、注意が必要です。
それに加え、植毛という事で、取扱は他のフィギュアより気を付けないといけないです。
先に記載したとおり、上半身は裸という設定なので、肩、肘の関節がまる見えなので、それが「オモチャ感」が出てしまっていますが、これは仕方ないですね。
小物は充実しています。
コルト?風の銃はシリンダーが回転し、ハンマーも可動します。
懐中時計は、開いた状態と、閉めた状態の2個が入っているのは凄いですね。
ポーチは自分で付けるのですが、説明書の説明が不十分で、苦労しました。
一度、ベルトを外し、そこにポーチを通すのですが、ベルトが一度外すと、再度繋げるのに、四苦八苦でした。
ナイフの「さや」はベルトの上からそのまま差し込めます。
説明書には記載されていない様なので、私はその方法で付けました。

作品に対する思い入れのある人はそんなに居ないと思うので、ジョニデファンぐらいしか買わないと思います。
と言う事で、ジョニデファン専用フィギュアって感じでしょうか・・・。