モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵- Blu-ray初回生産限定版 の感想

本編の感想は他の方々のレビューでも書かれているので割愛させてもらいます。
特典のCDやオーディオコメンタリー、ブックレットも本編のクオリティに負けず劣らずとった出来で非常に興味深い内容でした。
ドラマCDは本編の後日談となっていて無限彼方のその後について少し語られています。ヒルデが抱いていた感情やいつかの未来で再開を連想させるシーンを垣間見ることができ、商品解説にもあるとうりこれを聴いてようやく劇場版という「祭り」が終わるのだと思いした。
オーディオコメンタリーは声優さんの収録秘話やスタッフの方々の制作秘話、本編でのこだわりのシーンなどを本編90分間の中でたくさん語っていて興味深い内容でした。
ブックレットは2冊とも読み応えのある内容でキャラクターやメカニック、亜空間などの解説、監督たちや原作者のインタビューなど劇場用パンフレットよりも詳しく語られていました。このブックレットとコメンタリーを見て、読んだ上で本編を見るとより一層楽しめるとおもいます。
また、監督と作者のコメントによるとアニメの続編に関してはかなり乗り気な様子であとは大人の都合によりけりだそうです(笑)
モーパイのファンなら、この映画を劇場で観て好きになったなら放映版にさらにブラッシュアップもされているそうなので比べて見るという意味でも買ってみて損はないと思います！
では続編に期待しつつレビューを終えたいとおもいます。少しでも購入のヒントにでもなれば幸いです。長文失礼いたしました。

劇場では見ていないので、BD版が初になります。TV版は4日ほど前に全話BDで見直して、劇場版を見るの楽しみに待っていました。

原作者が新作として読めるオリジナルストーリー(^0^)
TV版と異なり宇宙船他メカニック関係の描画に力が入っていると思いました。弁天丸がカッコ良くなったと思う。個人的なオデットII世のソーラーセイルを広げたときの優雅さが好きなのだけど。
亜空の描画と事象の表現は良かったと思います。
登場人物がちょっと成長しすぎてはいないか？と思いましたが、成長期だからかな。
茉莉香船長が無邪気に女性の武器を使っているあたり、ズルい。
と、いろいろ思いながら楽しめました。

最後にある「おしまい」については、異議を唱えさせてもらいたいと思います。続編期待し楽しみにしたいと思います。。

９０分ながら１２０分以上のボリューム感で大満足でした♪
副音声のコメンタリー、本編同様たっぷり９０分収録されていたのも◎ですね。設定から演出まで濃い話が聞けてお腹いっぱいです。

欲を言えば、主人公二人の声優+監督+司会の四人だけでなく、ブリッジクルー全員版、ヨット部全員版のコメンタリーもあればさらに嬉しかったですね。TVシリーズでもそうでしたが、各クルーやヨット部員のファンも多いですからね。

まあそのへんは付録のドラマCDでも補完してくれていますけどね(^^)

BD版は劇場公開版にさらに手直しを加えたらしいですが、劇場で一回しか見なかったのでどこがどう変わったかの違いはよくわかりませんでした・・・が、画面に映る細かいテキストやモブキャラ、小物に至るまで、相当細かい部分まで意を砕いて作られているのがよくわかります。

劇場公開版と並べて比較してみれば、きっと細かい部分まで手直しが入っていることは想像するに難くありません(^^)

設定資料や制作秘話など情報を集めた付録のブックレットも◎。
劇場版の後日談のドラマCDは「もっと！もっと！もっと！濃い」内容でも良かったと思いますが、おもしろおかしい楽しい内容で気に入りました。

買って良かったです。