鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) ハンドグリップストロング40kg KW-105 の感想

ハンドグリップを選ぶ際の基準となるのは

１、負荷
２、価格
３、グリップ部分の質、握りやすさ
４、耐久性

だと思いますのでこの辺を書いていきたいと思います。

１、負荷
ハンドグリップを選ぶ際に最も重要な要素なのに
表示されてるものと実際の握り応えが大きく異なる事があるようです。
そしてこの製品ですが、私自身の握力は４０kg前後で十分やり応えがあります。
しかし４５kgの物と比べると確かに弱いので大体４０kgで合っていると思います。

２、価格
素材の質や耐久性が上がるほど価格も上がります。
しかし、実際破損するほど使い込む方は殆どいらっしゃらないと思いますし
使い込んでいるうちに、次のもっと負荷の大きいハンドグリップが欲しくなると思います。
使い込むわけじゃないけど暇つぶしに握るようなのが欲しいっていう人にはこの価格帯が
ピッタリだと思います。

３、グリップ部分の質、握りやすさ
一般的には長く握り続けるとどうしても手のひらが痛くなってきます。
握り心地のいいグリップであればそういった事態を防ぐ事が出来るようです。
この製品のグリップはプラスチックとゴムの中間のような素材（なんていうんでしょう？）
で出来ています。質感は大変いいです。しかし滑り止めの為の表面の凹凸が
握り込むと少々痛いです。握り終わった後に指の内側の関節の出っ張りが痛みます。
気にしなければ気にならないが、気にすれば気になるというレベルです。
グリップの太さは平均かそれ以上といった所です。
細い方がいいという方にはお勧めできません。

４、耐久性
こればっかりは壊れるまで使ってみないと分からないので詳しくは説明出来ませんが
安っぽい感じは無く、軋む音も全くないので暫くはこれで大丈夫だろうと思います。

総評、
細かい事を気にしないライトユーザーにはうってつけです。