手塚一志の上達道場―ピッチングの巻 の感想
参照データ
タイトル | 手塚一志の上達道場―ピッチングの巻 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 手塚 一志 |
販売元 | ベースボール・マガジン社 |
JANコード | 9784583038742 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » エンターテイメント |
購入者の感想
これまでの手塚本は読み物としてはおもしろかったが、その本に書いてあるままを試してもうまくいかないことが多く、書き手としては認めても指導力には正直?だった。
だがそれは今回完全に裏切られた。
「ピッチングの正体」の延長線上をイメージしていると、それはいい意味で期待を裏切られることになるだろう。
投手経験者の私だが、たしかに昔、監督からここに書かれていたとおりの指導を受け、ここに書かれているとおりよく「立ち上がりは投げてみなければわからず、四球を連発してランナーをためては置きに行った甘い球を痛打された」
そしてここに書いてある“パンチング”のイメージを試したところ、確かにこれまでまったく感じたことのない”抜け”を体感することができた。
何なんだろうこの心地よい感触は?
この本を一言でいえば、今年のセリーグの最多勝投手がやったモデルチェンジをそのままマネできちゃうピッチング虎の巻といえるだろう。
実際、先日新聞紙上に、「何か悪くなった時にアドバイスをもらえるのは大きい。自分が悩んだり、調子が落ちた時に頼るところがあれば心強いですからね」 とのコメントがあった。また、後輩のカープ期待の大型左腕投手の再生にこの本と、上達屋を紹介したようだ。潜在能力を十分発揮できていない彼にはうってつけの本ではないだろうか。コントロールが悪いとか、キレがない棒球の投手たちが読むと、来年のシーズンは突然大バケする投手がかなりでるはず。しかし・・・
強いて難をいえば文章が難しいか。
この内容は中学生や小学生で理解するのは無理ではないか。
ここまでピッチングの奥義をオープンにするならば、ぜひ次回作はジュニアが読んでも理解できる書籍を期待したい。
装丁も個人的には◎。
だがそれは今回完全に裏切られた。
「ピッチングの正体」の延長線上をイメージしていると、それはいい意味で期待を裏切られることになるだろう。
投手経験者の私だが、たしかに昔、監督からここに書かれていたとおりの指導を受け、ここに書かれているとおりよく「立ち上がりは投げてみなければわからず、四球を連発してランナーをためては置きに行った甘い球を痛打された」
そしてここに書いてある“パンチング”のイメージを試したところ、確かにこれまでまったく感じたことのない”抜け”を体感することができた。
何なんだろうこの心地よい感触は?
この本を一言でいえば、今年のセリーグの最多勝投手がやったモデルチェンジをそのままマネできちゃうピッチング虎の巻といえるだろう。
実際、先日新聞紙上に、「何か悪くなった時にアドバイスをもらえるのは大きい。自分が悩んだり、調子が落ちた時に頼るところがあれば心強いですからね」 とのコメントがあった。また、後輩のカープ期待の大型左腕投手の再生にこの本と、上達屋を紹介したようだ。潜在能力を十分発揮できていない彼にはうってつけの本ではないだろうか。コントロールが悪いとか、キレがない棒球の投手たちが読むと、来年のシーズンは突然大バケする投手がかなりでるはず。しかし・・・
強いて難をいえば文章が難しいか。
この内容は中学生や小学生で理解するのは無理ではないか。
ここまでピッチングの奥義をオープンにするならば、ぜひ次回作はジュニアが読んでも理解できる書籍を期待したい。
装丁も個人的には◎。