小麦は食べるな! の感想
参照データ
タイトル | 小麦は食べるな! |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ウイリアム・デイビス |
販売元 | 日本文芸社 |
JANコード | 9784537260335 |
カテゴリ | 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 食・栄養 » 保健食・食事療法 |
購入者の感想
小麦粉はもう食品だとは思えなくなりました。
この本を読んだおかげで、小麦粉は一切摂らなくなりました。そしたら体の調子が本当に良くなり、毎日が幸せです。
小麦は人生を台無しにするものだとも思えるようになりました。
ちなみに小麦を絶って半年です。
この本を読んだおかげで、小麦粉は一切摂らなくなりました。そしたら体の調子が本当に良くなり、毎日が幸せです。
小麦は人生を台無しにするものだとも思えるようになりました。
ちなみに小麦を絶って半年です。
という内容です。今までに、漢方系、アーユルヴェーダ系、マクロビオティック系、酵素系、炭水化物抜き系、断食&超小食系、と色々なテーマの本を読んできて気がついたことは、著者(ほぼ医師)またはその知人や患者の身体的な疾患が治ったという事実があるものの、それらはあくまでも経験にすぎず、万人に当てはまる根拠が明らかになったわけではない、ということです。
例えば油。アーユルヴェーダではごま油は避けるべき油ですが、この本では推奨されている油です。ある本では、アーモンド粉などナッツを粉にした場合は酸化の被害が大きすぎるので絶対にやってはいけないことなのですが、この本では小麦の代わりとして積極的に使うことが薦められています。他にも、果物に含まれる糖分と精製された砂糖を明確に分けて別物として扱い、果物を最高の食物として扱う本もあれば、本書のように一緒くたにして果物の害を主張する本もあります。
さらに、この本はアメリカ人の医師によって書かれたものですが、小麦だけを毎日常食する文化を持たない日本人と、毎日大量に食べているアメリカ人とでは、やはり身体の反応なども違うと思われます。その点から★はいつもより少なめにしました。
要は、色々な知識を学んだ上で、自分の身体を観察し、身体と対話し、自分自身で良いと思う食物を選択していくしかないのだと思います。
例えば油。アーユルヴェーダではごま油は避けるべき油ですが、この本では推奨されている油です。ある本では、アーモンド粉などナッツを粉にした場合は酸化の被害が大きすぎるので絶対にやってはいけないことなのですが、この本では小麦の代わりとして積極的に使うことが薦められています。他にも、果物に含まれる糖分と精製された砂糖を明確に分けて別物として扱い、果物を最高の食物として扱う本もあれば、本書のように一緒くたにして果物の害を主張する本もあります。
さらに、この本はアメリカ人の医師によって書かれたものですが、小麦だけを毎日常食する文化を持たない日本人と、毎日大量に食べているアメリカ人とでは、やはり身体の反応なども違うと思われます。その点から★はいつもより少なめにしました。
要は、色々な知識を学んだ上で、自分の身体を観察し、身体と対話し、自分自身で良いと思う食物を選択していくしかないのだと思います。
大雑把に要約すると
・小麦は品種改良によってたんぱく質が大きく変質している。人類が長年食べ続けた小麦とは全く違うものとなっており、その安全性には疑問がある。近年の遺伝子組み換えは問題にするくせに、無理やりな交配による今までの品種改良は問題ないというのは早計な判断だ。品種改良小麦の異質なたんぱく質が原因と考えられる各種炎症が様々な病を引き起こしている。
・小麦に限らず、炭水化物は急激に血糖値を上げるので、糖尿病の元凶である。特に小麦は炭水化物の中で最も血糖値を上げる。特に全粒粉は最悪である。品種改良された小麦のでんぷん質はアミロペクチンがほとんどでアミロースはほとんどない。アミロペクチンはアミロースに比べて消化が良いのですべて吸収され血糖値を上げるのだ。
こんな感じだろうか。かなり独断を含んだ要約なので是非手にとって中身を確認してほしい。とても重要なことが書かれている。
私はアトピー克服経験がある。アトピー克服において米の品種を変えることと、強力粉を排除することは重要な要素だった。だから米も小麦も急激な品種改良によってたんぱく質が変化しているのは間違いないと思う。その消化がうまくできない人々がアレルギーをはじめとした各種現代病に苦しんでいるのではないだろうか。日本のお米もコシヒカリなどモチモチ感を売りにした品種はアミロペクチンが多く、アミロースが少ない。この本で指摘されていることは、おそらく小麦だけでなくお米でも起こっている。
遺伝子組み換えに限らず、品種改良の安全性について全世界を上げて再検討しないととんでもないことになると思う。アレルギーが先進国をはじめ、世界中で増加しているのはその警告に違いない。
・小麦は品種改良によってたんぱく質が大きく変質している。人類が長年食べ続けた小麦とは全く違うものとなっており、その安全性には疑問がある。近年の遺伝子組み換えは問題にするくせに、無理やりな交配による今までの品種改良は問題ないというのは早計な判断だ。品種改良小麦の異質なたんぱく質が原因と考えられる各種炎症が様々な病を引き起こしている。
・小麦に限らず、炭水化物は急激に血糖値を上げるので、糖尿病の元凶である。特に小麦は炭水化物の中で最も血糖値を上げる。特に全粒粉は最悪である。品種改良された小麦のでんぷん質はアミロペクチンがほとんどでアミロースはほとんどない。アミロペクチンはアミロースに比べて消化が良いのですべて吸収され血糖値を上げるのだ。
こんな感じだろうか。かなり独断を含んだ要約なので是非手にとって中身を確認してほしい。とても重要なことが書かれている。
私はアトピー克服経験がある。アトピー克服において米の品種を変えることと、強力粉を排除することは重要な要素だった。だから米も小麦も急激な品種改良によってたんぱく質が変化しているのは間違いないと思う。その消化がうまくできない人々がアレルギーをはじめとした各種現代病に苦しんでいるのではないだろうか。日本のお米もコシヒカリなどモチモチ感を売りにした品種はアミロペクチンが多く、アミロースが少ない。この本で指摘されていることは、おそらく小麦だけでなくお米でも起こっている。
遺伝子組み換えに限らず、品種改良の安全性について全世界を上げて再検討しないととんでもないことになると思う。アレルギーが先進国をはじめ、世界中で増加しているのはその警告に違いない。