子育てプリンシプル の感想
参照データ
タイトル | 子育てプリンシプル |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 奥田健次 |
販売元 | 一ツ橋書店 |
JANコード | 9784565106216 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
「いつどんなときも、都合や気分にも、世間の風潮にも惑わされず、一貫した態度で子どもに接すること」「家庭のルールを決めて、それを分からせること、守らせること」など、シンプルで強いプリンシプルが記載されています。シンプルですが容易ではありません。そのどれもが、実践しようとしたときに親自身が試されます。自分で決めたルールを守れるのか、それを子どもに示せるのか、言葉と行動で。
著者がまえがきで述べているように、本書の内容は「あたり前のこと」なのかもしれません。しかし、あたり前のことをあたり前に実践できている親は少数派だと思います。「あたり前のことができないなあ、うちの子も、私も…」と感じたことがある方に、ご一読をお薦めします。親子の成長を目指して歩んでいこうと思えるエネルギーを受け取れると思います。
余談。私は投資も行っているのですが、本書の内容の多く(子育てにとって重要なことの多く、ともいえる)は投資をする際のスタンスにも共通するものだと感じました。
著者がまえがきで述べているように、本書の内容は「あたり前のこと」なのかもしれません。しかし、あたり前のことをあたり前に実践できている親は少数派だと思います。「あたり前のことができないなあ、うちの子も、私も…」と感じたことがある方に、ご一読をお薦めします。親子の成長を目指して歩んでいこうと思えるエネルギーを受け取れると思います。
余談。私は投資も行っているのですが、本書の内容の多く(子育てにとって重要なことの多く、ともいえる)は投資をする際のスタンスにも共通するものだと感じました。
子育て本はいくつか読んでいますが言い回しがまだるっこしーのや、専門用語が散りばめられているともう途中で投げ出しちゃってましたが、この本は一気に読破し、ちょっと泣きそうになりました。それは後書きで著者の生い立ちを知り共感を覚えたのか、はたまた当たり前の事を語る本に出会えて嬉しかったのか、それは定かではありませんが、自分自身ちょっと子育てに手を抜いていたかもしれないと気がつかせてくれた本でした。また自分の生い立ちを振り返って、我が親はちゃんとした土台を築いていてくれたようだと再認することが出来たのは収穫でした。
私も子育て経験がない専門家であるが、冒頭に書いてあるように、相談の中では’’あなたは子育てをしたことがないのに…’≠ニいうニュアンスを感じることが多い。しかし、筆者は専門家は経験だけではなく、理論(プリンシプル)に裏打ちされた揺ぎ無い信念がある。歯切れのよい切り口はそれは羨ましくもあり、ビンビンと刺激を受けるものである。専門家は批判的に読んでいくことが多いが、実に納得させられる内容ばかりであった。
新進気鋭の行動分析家として活躍されているが、今度は理論を中心とした実践書の執筆を期待する。
新進気鋭の行動分析家として活躍されているが、今度は理論を中心とした実践書の執筆を期待する。