TWINBIRD 【ごはんパン/米粉パン/もちつき】モード搭載 ホームベーカリー ホワイト PY-E631W の感想

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ＨＢ歴は４年、これで３代目です。
１代目もツインバードでしたが、これはひどかった。
食パンを焼いても生地を作らせても過発酵ばかりで、煩いだけで全く使い物にならず手放しました。
２代目はパナソニックの１，５斤対応。これは良い仕事をしてくれました。もちろん音は静か、季節に関わらず、均一な出来上がりを期待出来、どのコースもそつなくこなしてくれたのですが…、
３年目で断線により電源が入らなくなりました。
修理に出そうと思いメーカーに問い合わせたところ、１万以上はかかると言われ、当機種を購入する事となりました。
パナの修理代程度の品物となると選択肢は限られるのですが、レビューを見るとツインバードの評価が意外にも高く、たまたま目にしたＭＯＮＯマガジン？という雑誌にも高評価で掲載されていたため、ツインバードの中で絞っていきました。最終的にコレにしたのは、２斤こねられる事が決め手でした。
実際使ってみての感想ですが、まぁ確かに音は煩めですね。タイマーを使って朝の焼きあがりを待つような使用方法だと、集合住宅ではキツいかも。
私は生地作りがメインの使用方法なのですが、出来上がりは全くパナと見劣りしません。いい出来です。ただ難を言えば、パナが出来上がりまで１．５時間なのに対し、当機種は２時間。ちょっと時間がかかります。１斤以下で生地を作る場合は１．５時間くらいで倍の大きさになっていることがあるので、途中で取り出すなどの調整が必要ですが、生地の雰囲気は非常に良いです。
そして、２斤対応なだけあってパワーがあります。練りこむものを多くしても、粉４００g（パナだと１．５斤相当）で作ってもちゃんと動いてくれます。パナはパワー不足で回らないことが多々あったので、これは本当にうれしいです。
トッピングが自動投入出来ないとか、イースト投入口がないとか、「無い機能」もありますが、実際使ってみて、ああ別になくても困らないんだなーというのが私の感想です。この値段でこれだけの仕事ができるのなら、その程度の我慢は何とも感じませんでした。
ごはんパン、米粉パン、おもちなど、あったらいいな的なコースもついていますし、ビギナーの方でもヘビーユーザーの方でも、一定の満足感が得られる商品だと思います。

パンを作り始めて5年程です。
これまではクイジナートのフードプロセッサーで捏ねていたのですが
水分量が最大でもベーカーズパーセントで60％程度しか配分できない為
色々調べた結果、
・2斤まで対応できる
・価格が安い
・デザインが良い
と言う事でこちらをニーダー代わりに購入しました。
なかなかパワーもありますし、気が向けば自動で焼くことも出来るし大変に満足してます。

余談ですが、夏場は捏ねている間に生地の温度があがり膨らみが悪くなる場合があります。
解決策として
・冷蔵庫で冷やした水に更に氷を入れ「氷を取り除き」使用する
・小麦粉類もすべて冷やしておく
・イーストは捏ね始めてから5分程度して生地がある程度まとまったら振りかけて入れる
・その更に5分後ぐらいに室温に戻したバターを入れる
が有効でした。
イーストは水に触れ過ぎると発酵する力が弱くなりますので夏以外でもこれだけは実行すると
出来上がりが良くなるので面倒ですがお勧めします。

【追記】
こちらの機種を購入後にPanasonic ホームベーカリー SD-BMS105-SWも購入しました。
パナソニックSD-BMS105と当機種を比較しての印象を追記致します。
・音　　：パナは非常に静かで夜間使用も問題なし。PY-E631Wはかなり音と振動がする住環境によっては夜間の使用は難しいかも。
・工程　：パナは生地作りのみで独立工程なし。PY-E631Wはこね・発酵・焼きと独立して行える。
・品質　：パナはパンケースや細かい所の作りが丁寧。温度センサーが2個搭載されており出来上がりがある程度一定。