PEAKS (ピークス) 2013年 06月号 [雑誌] の感想

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今月号のピークスは脱ビギナーということで特集を組んでいますが、これから登山を始めようというビギナーも一読の価値ありの記事です。
登山計画、コース設定についてもさらっと学べます。
やっぱり知らないこと分からないことは学んでおいた方が良いかと。
いくつかPEAKS流の提案はありますが、こうしろ、ああしろといった押し付けがましさはありません。
記事は普段のピークスに比べると地味な印象ですが、こんなことが出来る、あんなことも出来る、ここまで覚えたら好きなところに登ってこいといわんばかりの自由さがあるように思えます。
アルプス系一辺倒ではないのも◎。
連載記事はすべて中身のある記事で、個人的に好きな「Because it is there」「道なき道のケルン」「MY PEAKS COLLECTION」も健在。
半日もあれば読めてしまいます。
ところで、最後まで読んでいてはたと気が付きました。
そもそも登山における初心者から上級者の位置づけってなんなのでしょう？
登山回数？稼いだ標高の高さ？難易度？
経験やスキルはもちろん、おそらく山に登る人個々に色々な考え方があるのでしょうから、楽しみ方も含めてそこをクローズアップした記事が読んでみたいです。