ラテン語のはなし―通読できるラテン語文法 の感想
参照データ
タイトル | ラテン語のはなし―通読できるラテン語文法 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 逸身 喜一郎 |
販売元 | 大修館書店 |
JANコード | 9784469212624 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 社会・政治 |
購入者の感想
通読すれば,ラテン語の基礎の基礎の大枠くらいは理解できるかと甘い期待をもって読み始めた。
3分の1くらい読んだところで,ほんとうに多少なりともラテン語の文章が読めるようになりたければ,覚悟を決めて,動詞や名詞数百語の活用を正確に丸暗記しなければ,けっして読めるようにはならないことを,知らしめられた。
本書には,何百もの単語の活用を正確に丸暗記する必要性が,繰り返し説かれている。丸暗記の勘どころ,注意点や,フランス語などをかじった人が,この労をなまけてどんな単語が並んでいるかから類推して読んだりすると,ひどい目に遭うなどといったありがたいアドバイスもなされている。
ラテン語を読みたいにもかかわらず,なにか少しでも楽な逃げ道がないかとウロウロしている人に,度胸を決めて,まず基本単語の活用を丸暗記せよと,叱咤激励するような本に思えた。後ろからバンと背中を押してほしい人には,とてもいい本である。
これを3分の1読んだところで,わたしは覚悟を決めて『ラテン語四週間』をオーダーした。丸暗記に励もう。
3分の1くらい読んだところで,ほんとうに多少なりともラテン語の文章が読めるようになりたければ,覚悟を決めて,動詞や名詞数百語の活用を正確に丸暗記しなければ,けっして読めるようにはならないことを,知らしめられた。
本書には,何百もの単語の活用を正確に丸暗記する必要性が,繰り返し説かれている。丸暗記の勘どころ,注意点や,フランス語などをかじった人が,この労をなまけてどんな単語が並んでいるかから類推して読んだりすると,ひどい目に遭うなどといったありがたいアドバイスもなされている。
ラテン語を読みたいにもかかわらず,なにか少しでも楽な逃げ道がないかとウロウロしている人に,度胸を決めて,まず基本単語の活用を丸暗記せよと,叱咤激励するような本に思えた。後ろからバンと背中を押してほしい人には,とてもいい本である。
これを3分の1読んだところで,わたしは覚悟を決めて『ラテン語四週間』をオーダーした。丸暗記に励もう。