[小川式] 突然英語がペラペラになる勉強法 の感想
参照データ
タイトル | [小川式] 突然英語がペラペラになる勉強法 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小川 仁志 |
販売元 | PHP研究所 |
JANコード | 9784569816968 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » 自己啓発 |
購入者の感想
内容は目次を見て想像がつく通りです。
発音をしっかりやり直し、日常生活(思考・会話など)で英語を使うように工夫し、教材の英語ではなくニュースなどのナチュラルな英語をできるだけ聞くようにする。特段目新しいことが書いてある訳ではありませんので、類書を持っている人は買う必要はありません。
参考教材がいくつか挙げられているので買ってみてもよいかもしれません。役に立つフレーズ集もありますが、これは専門家の本を見たほうがよいでしょう。
発音をしっかりやり直し、日常生活(思考・会話など)で英語を使うように工夫し、教材の英語ではなくニュースなどのナチュラルな英語をできるだけ聞くようにする。特段目新しいことが書いてある訳ではありませんので、類書を持っている人は買う必要はありません。
参考教材がいくつか挙げられているので買ってみてもよいかもしれません。役に立つフレーズ集もありますが、これは専門家の本を見たほうがよいでしょう。
哲学者による肩の凝らない?英語教育論(というより実践論)。英語教育の手法に関しては、従来の「文法」「読解」に特化してきた学校英語のデメリットを突き、多読・多聴・多喋?を進める、というスタンスであり、それほど目新しいわけではない。ただ、著者の今までの英語体験、とりわけアメリカの大学での教育経験が大きな前提としてある。そのためか、いともすれば言葉だけ一人歩きしがちな「グローバル」「国際化」というタームが非常に生々しく説得力をもって迫ってくる。作者の訴えるところは、本当のグローバリゼーションとは、「お・も・て・な・し」をもじった「お・た・が・い・さ・ま」というわかりやすい言葉で端的に示される多様な文化価値観を共有できる懐の深さだろう。
「インターネットで探す」を’Google it!’とあらわすなど、最新の英語表現集としても面白い。英語力のレベルに関わらず、高校生でも社会人でも楽しく読めるが、とりわけ英文科の、特に英語教師を目指す大学生に読んでもらいたい。自分の進路を強烈に後押ししてくれる一冊だろうから。またTOEICのスコアの上下といった、小手先の「国際化」にこだわってしまう人たちにとって、そうした抑圧的なこだわりから解放してくれる画期的な治療薬となる一冊になるだろう。
「インターネットで探す」を’Google it!’とあらわすなど、最新の英語表現集としても面白い。英語力のレベルに関わらず、高校生でも社会人でも楽しく読めるが、とりわけ英文科の、特に英語教師を目指す大学生に読んでもらいたい。自分の進路を強烈に後押ししてくれる一冊だろうから。またTOEICのスコアの上下といった、小手先の「国際化」にこだわってしまう人たちにとって、そうした抑圧的なこだわりから解放してくれる画期的な治療薬となる一冊になるだろう。