FINAL FANTASY VI Original Sound Track Remaster Version の感想

リマスターアルバムとしてFF4、FF5と今まで発売してきました。
そのプロジェクトの最後を飾るのがこのFF6です。
楽曲自体は素晴らしいので、旧サントラとの違いを書きたいと思います。
FF4はリマスターに重大なミスがあり違った意味でガッカリさせられましたが、未収録音源、2ﾙｰﾌﾟ収録などの違いがあったので買い替える価値も十分ありました。
ですが、FF5、FF6に関してはケースが付属し、音がリマスターされたという以外に違いはありません。
旧サントラを所有していない人は問題ありませんが、既に所有している人にはあまり買う意味がないです。
聴き比べると確かに音が綺麗になって違いを感じることができますが、正直そこまで差異はありません。
10P程度のブックレットに天野さんのイラスト、植松さんの新規コメントがついているのは嬉しかったですが、3500円はちょっと高いです。
せっかくリマスターしたのだから、蘇る緑や、妖星乱舞などの長い曲を分割で収録するなど旧サントラとの違いが欲しかった。
色々と不満も書きましたが、専用ケースがカッコいいのでコレクターアイテムとしては満足しています。