More Friends music from FINAL FANTASY~ファイナルファンタジー オーケストラ・コンサート in ロサンゼルス2005~ の感想

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参照データ

タイトルMore Friends music from FINAL FANTASY~ファイナルファンタジー オーケストラ・コンサート in ロサンゼルス2005~
発売日2006-02-15
アーティストゲーム・ミュージック
販売元スクウェア・エニックス
JANコード4988601460439
Disc 1 :オ-プニング-爆破ミッション【from FFVII】
エアリスのテ-マ【from FFVII】
ザナルカンドにて【from FFX】
Don't be Afraid【from FFVIII】
ティナのテ-マ【from FFVI】
Swing de Chocobo【from FF Series】
FINAL FANTASY【from FF Series】
The Rocking Grounds【from FFIII】
Maybe I'm a Lion【from FFVIII】
素敵だね【from FFX】
いつか帰るところ~Melodies of Life【from FFIX】
オペラ “マリアとドラクゥ”【from FFVI】
アンコール 再臨:片翼の天使【from FFVII AC】
カテゴリミュージック » ジャンル別 » アニメ・ゲーム » ゲーム

購入者の感想

これはFFのサントラではなく,タイトルになっているコンサートの記録である。
ライナーでの植松氏による文章を読むと,聴きに来たオケ関係者が「オーケストラ
コンサートの革命だ」と評したそうだが,まさにその通りであろう。

オーケストラはお世辞にも「上手い」とは言えない。だが,そんなことはこのCDでは
一切関係ない。聴衆の熱気,コンサートが進むにつれてヒートアップするテンション,
ロックとの見事な融合(Swing de chocoboのなんという楽しさ!),人間が真に
「音を楽しむ」とこうなるのか,ということが嫌というほど分かる。

2002年のコンサートも盤が出ているが,オケ,司会者,聴衆の音量バランスが
微妙におかしいのと,やはり日本だけにやや雰囲気の盛り上がりに欠けるということで,
断然こちらの方をおすすめしたい。

繰り返す。このCDはサントラではない。ゲーム音楽という新たな一分野が,
オーケストラという伝統を壊してゆく一部始終の歴史的記録である。このような
ジャンルのファンであることで音楽界の変動の生き証人となれることを僕は誇りに思う。

(実際,最近徐々にゲーム音楽もクラシック界に認知されてきている気がする。
もちろんすぎやま氏のDQシリーズが最大の牽引役となっているが,DQFF世代が
どんどん指揮者として活躍してゆくことになる今後,このジャンルがどうなっていくか
非常に楽しみだ。)

追記:ちょっと持ち上げすぎたような気もする(笑)。
まあ書いたときは興奮状態だったということで。
それからchocoboがロックで演奏されているかのような錯覚を覚える
文章になってしまっていたが,chocoboそのものはむしろジャズ的に
演奏されている。

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