Meltec [ メルテック ] ガソリン携行缶G・Can20(20L) FX-520 の感想
参照データ
タイトル | Meltec [ メルテック ] ガソリン携行缶G・Can20(20L) FX-520 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | メルテック(meltec) |
JANコード | 4906918202917 |
カテゴリ | カー&バイク用品 » カテゴリー別 » 洗車・工具・メンテナンス用品 » 緊急対応用品 |
Meltec [ メルテック ] ガソリン携行缶G・Can20(20L) FX-520 とは
KHK(危険物保安協会)のラベルが安心の目安
● 選択の基準
1; KHKのラベルが製品に貼付されている商品。
2; UNのラベルが製品に貼付されている商品。
※ただ単に消防法適合品のラベルしか貼付されていない商品は危険です。
セルフスタンドでは携行缶に注入できません
● ガソリンの購入(携行缶)はセルフスタンドで自ら容器に入れることは法律により禁止されています。
※必ずガソリンスタンドの従業員に注入してもらう必要があります。
ガソリンの運搬・危険性について
● ガソリンは気温が-40℃でも気化し小さな火源でも引火し爆発的に燃焼する物質です。
● ガソリンを入れる容器は消防法令により一定の強度のある素材(金属)を使用することが決められています。
● 灯油用ポリエチレンやペットボトルにガソリンを入れることは、禁止されており非常に危険です。
KHKとUNの違い(※画像は落下検査時)
● 原則監督官庁が異なります。
1; KHK・・主に国内輸送及び保管に関する条例です。
2; UN・・主に危険物を海外輸出する場合の国連によって定められた国際条例です。
● 生産工場での製品検査(気密・水圧・落下etc)が実施されています。
大きな違いはKHKに関しては入荷時の抜き取り検査と報告義務及び年数回の検査官立会検査が義務づけられています。
適合商品の基準をみたさなければ認定の取り消しとなります。これに対しUN規格にその義務はありません。
購入者の感想
今年3月に起きた東北での震災で、広い範囲でガソリン不足に見舞われたため、値ごろ感も出始めたこの時期に、携行缶の購入を検討される方も多いだろう。
特に、車を利用される方は、おのずと20リットル缶に惹かれるだろうが、重量については、携行缶自体で3.7kgもあるため、普段、ポリタンクに20リットルの灯油を入れて使っている方が同じ感覚で購入すると、驚くほど重く、これを車の給油口まで持ち上げるのであれば、それなりの腕力が必要なので、注意が必要だ。
なお、缶自体は台湾製で、微妙な凹凸や塗装ムラがあるものの、ノズル受け金具はキチンとノズルを保持するし、何より、注ぎ口のミゾとキャップ及びノズルキャップに刻まれる溝のピッチがキチンと合わされている為、ほぼ一発でノズルやキャップを取り付けることが出来る点は高く評価したい。
また、アフターパーツとして、ノズル(ロングノズルもある!)やキャップはもちろん、周囲を取り巻く保護ゴムやパッキンに至るまで、取り外しが出来る部品に関しては全て単品で購入できる点は素晴らしく、特に、今回の震災の教訓として、非常時の備えとして購入される方においては、本体さえ錆びないようにしておけば永く使えるということは重要だろう。
最後に、注意点として4点を挙げておきたい。
『重ね置きは出来ない』
そもそも危険物を入れる容器なので、G・CAN同士でも重ね置きは出来ず、底面にノズル受けっぽい窪みがあるが、これは、重ね置きのための窪みではなく、上半分と下半分を1つの金型で打ち抜いているからに過ぎない。
『ガソリンは変質する』
灯油と同じ感覚で保管してしまうと、3ヶ月を過ぎる頃から変質が始まり、1年経つ頃には別の液体になっている可能性が高く(笑)、こうなるとエンジンに悪いのはもちろん、ガソリンに含まれる水分によって、缶内部に錆が発生する可能性もあるため、面倒でも、内容物をこまめに入れ替えることを心掛けた方が良い。
『底面からの錆びに注意』
特に、車を利用される方は、おのずと20リットル缶に惹かれるだろうが、重量については、携行缶自体で3.7kgもあるため、普段、ポリタンクに20リットルの灯油を入れて使っている方が同じ感覚で購入すると、驚くほど重く、これを車の給油口まで持ち上げるのであれば、それなりの腕力が必要なので、注意が必要だ。
なお、缶自体は台湾製で、微妙な凹凸や塗装ムラがあるものの、ノズル受け金具はキチンとノズルを保持するし、何より、注ぎ口のミゾとキャップ及びノズルキャップに刻まれる溝のピッチがキチンと合わされている為、ほぼ一発でノズルやキャップを取り付けることが出来る点は高く評価したい。
また、アフターパーツとして、ノズル(ロングノズルもある!)やキャップはもちろん、周囲を取り巻く保護ゴムやパッキンに至るまで、取り外しが出来る部品に関しては全て単品で購入できる点は素晴らしく、特に、今回の震災の教訓として、非常時の備えとして購入される方においては、本体さえ錆びないようにしておけば永く使えるということは重要だろう。
最後に、注意点として4点を挙げておきたい。
『重ね置きは出来ない』
そもそも危険物を入れる容器なので、G・CAN同士でも重ね置きは出来ず、底面にノズル受けっぽい窪みがあるが、これは、重ね置きのための窪みではなく、上半分と下半分を1つの金型で打ち抜いているからに過ぎない。
『ガソリンは変質する』
灯油と同じ感覚で保管してしまうと、3ヶ月を過ぎる頃から変質が始まり、1年経つ頃には別の液体になっている可能性が高く(笑)、こうなるとエンジンに悪いのはもちろん、ガソリンに含まれる水分によって、缶内部に錆が発生する可能性もあるため、面倒でも、内容物をこまめに入れ替えることを心掛けた方が良い。
『底面からの錆びに注意』