ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船 [DVD] の感想

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参照データ

タイトルティンカー・ベルとネバーランドの海賊船 [DVD]
発売日2014-05-21
監督ペギー・ホームズ
出演ディズニー
販売元ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
JANコード4959241752437
カテゴリDVD » ジャンル別 » 外国映画 » ファミリー

購入者の感想

ティンカー・ベルのスピンオフ四部作は、前作の「輝く羽の秘密」で完結しましたが、今作は四部作から続く新しい物語です。
今回の主役は、妖精の粉の番人・ザリーナ。
このザリーナが、ある理由でピクシー・ホロウを去る事から物語が大きく動き出します。

見どころはやはりこの二つ。
ネバーランドの海賊達と、ティンク達の才能が入れ替わってしまうことでしょう。
「ピーター・パン」をご存知の方にはお馴染みの、若かりし頃のフック船長が登場します!
このシリーズには今まで純粋な意味での悪役は存在しませんでしたので、今作の海賊が初の悪役ということになりますね。
悪役と言っても、海賊メンバーそれぞれになんだか憎めないところもあるのがティンカー・ベルシリーズらしくていいです。
才能が入れ替わってしまったティンク達も新鮮でした。
どういう経緯で入れ替わってしまうかは本編を見てのお楽しみですが、一部は本人の性格を考えると皮肉めいた才能になってしまうのがなんとも可笑しいですね。
元の才能のままでは到底見れない、彼女達の意外な一面が拝めます。

ザリーナの海賊衣装は、アメリカのカリスマデザイナーであるクリスチャン・シリアーノという方がデザインされているそうで、アニメーションにした時に映えるよう、実際に試作品を作りながら試行錯誤したほどのこだわりだとか。
さらにはティンク達も、才能が入れ替わった後や、海賊達と対峙する際などに細かく衣装チェンジしており、ファッション面でも多彩でした。

ただ、シリーズファンとしてどうしても気になってしまうのが、過去作との矛盾がちょいちょい見られる点ですかね(^_^;)
冬の大臣だった妖精が無かったことにされちゃってる、冬の妖精であるはずのミロリのとこだけ雪を降らされてない、浴びるほど触れてた青い妖精の粉がなぜか一粒だけでも危険物(?)扱いに、などなど。
前作の「輝く羽の秘密」でも過去作との矛盾が少しみられましたが、こういうところはちゃんと統一してほしいかな。

細かい不満はあれど、私は今作を大変楽しみました。

ティンクシリーズは母娘で大好きで、全シリーズ所有しています。こちらの新作もAmazonさんで予約しておいたので、発売日に届きました。
先程家事をしながら、サラッと観てみたのですが(後でじっくり観ます)、やはりこのシリーズは全部面白い!
予告ではティンク達の才能が入れ替わる部分が流れていたので、新作は才能の入れ替わりに纏わるあれこれのお話なのかと思っていましたが、実際は物語のほんの一部分でした。
元祖ピーターパンを知ってる方には 「これはもしや…」 と思う部分が沢山あって、ニマニマしちゃうと思います。
ただ その予想は全て当たってしまうんですけどね 笑。
そこがちょっと残念かな、もっと捻ってくれても良いかな(大人的には…ですが)。

ネタバレになるので、すっごく書きたいんですけど、書けません^_^; 是非ご覧になってみてください☆

一つ疑問。
冒頭でミロリ様が当然のように冬の妖精のヘッドとして登場しているのですが…、第1作では冬の大臣ってクールな感じの女性だったと思うんですよねぇ…。ミロリ様が第4作で登場してから、あの女性の大臣の存在は無かったことにされたのでしょうか 汗???個人的にとても気になっています。

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