涼宮ハルヒの憂鬱 (17) (カドカワコミックス・エース) の感想

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参照データ

タイトル涼宮ハルヒの憂鬱 (17) (カドカワコミックス・エース)
発売日2012-11-22
製作者ツガノ ガク
販売元角川書店(角川グループパブリッシング)
JANコード9784041204597
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

第17巻は原作第9巻『涼宮ハルヒの分裂』の完結編4話分と
原作第10巻『涼宮ハルヒの驚愕・前』の1話で構成されています。
これで、つまり原作の第1巻から第9巻までは消化したことになりほぼ結構原作に追いつきそうな勢いです。

16巻では分裂編が2話分、17巻では4話分だったので、コミックにおいて分裂編は計全6話構成でした。
原作の視覚化として楽しんでいますが、緊迫感が良い感じに表現されていて、
すっ飛ばした印象もなく適度な速さで要点を拾っていたという感じで良かったと思います。

αとβの構成の仕方も混乱しなかったので、上手くやった感じじゃないのかなと思います。
原作とちょっと変えた所といえば、αの方でヤスミが最初からいるというところでしょうか?
原作でヤスミが突然言及された印象があるので良改変なのでは?と思います。

最初の口絵のカラーのハルヒがすごく丁寧で良い感じでした。
作画については、16巻よりさらに良い感じですが、本編の佐々木さんの安定性は素晴らしい。ツガノさん好きなのかな?
表紙の佐々木さんの目に引きつけられるほどドキドキするほど良かったです。かわいい。

単行本としてのおまけ要素はページ跨ぎでラフカットが2枚くらいでしょうか?もっとおまけ欲しいですね。
次巻は来年春みたいですが、いよいよ驚愕の本題に入ってくので期待です。

原作の視覚化として楽しんでいる自分としては以上の理由から★5つです。

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