涼宮ハルヒの憂鬱 -19 (カドカワコミックス・エース) の感想

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参照データ

タイトル涼宮ハルヒの憂鬱 -19 (カドカワコミックス・エース)
発売日2013-06-22
製作者ツガノ ガク
販売元角川書店
JANコード9784041207413
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

表紙は佐々木、橘京子、藤原、周防九曜ですが、佐々木と橘が可愛くてグッドですね。
それだけで購入意欲が増しました。

今巻は原作第10巻の驚愕(前)の最後少しと第11巻驚愕(後)の全体の半分まで進んでおり
驚愕編のクライマックスとしていよいよ橘・九曜・藤原との対決に向かっています。
色々複雑な展開となるためペース配分としては180ページ弱を5話構成で丁寧なペースで進んでいます。
それでも、長い説明やモノローグを中心にそこそこカットされているのですが、ほぼ原作に忠実に進めているので
原作で読んだ面白さが、漫画で読んでも再現されていると感じてます。コミックで視覚化されるとさらに驚愕がアニメで見たくなりますね・・・。

内容に関してですが、前巻からの続きとしてα方面は入部試験の続きで
ヤスミが持久走でハルヒに勝ったためSOS団入部が決まり、その後ヤスミは入部後公式サイトのデザインをいじったり、
突然キョンの家を訪問する、その翌日には下駄箱に手紙をよこします。

β方面では藤原たちとの最終対決を前に、友人の国木田や谷口と話をしたり、
古泉や佐々木と対策会議を行いつつ、最終対決へ覚悟を決めクライマックスへ向かいます。

αβ融合の描写は良い出来でした、その後の展開、作画はほぼ百点満点と言っていいと思います。
基本作画は今回さらにクオリティアップしていて好感もてます、崩れは全くないです。
24ページの佐々木がお気に入りですね。

が、少々頂けないのは、ハルヒとキョンが話すヤスミの呼称のくだりで
原作からのモノローグをカットしてしまったせいで整合性付かないところがあるところが不満ですね。
後にヤスミちゃんとハルヒが呼んでしまっていますし。
また冒頭の国木田が原作の朝比奈さんと長門さんという件を朝倉さんと長門さんに変更になっているのが気になります。
朝倉は1年生の1学期に転校したことになっているので、話として少し可笑しいのではないのかなあ・・・と。

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