ちはやふる(11) (BE LOVE KC) の感想
参照データ
タイトル | ちはやふる(11) (BE LOVE KC) |
発売日 | 2012-09-28 |
製作者 | 末次由紀 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL |
購入者の感想
息を詰めるようにして読みいり、最後のページであらたな「開幕」の文字を見たとたん、どーん!と耳元で討ち入りの太鼓が鳴ったような気がしましたとも! いや、凄いカタルシスだ。
前巻ではまつげくんが「力はあるのに運がない・かもしれない」という切なさに泣かされましたが、今度はちゃんと主人公の千早が、勝ちを念じるあまり他のすべてが吹き飛んでしまいそうな集中力で頑張ってます。読んでてまさに血が騒ぐ。まさか少女マンガでこんなに熱い作品が読めるとは……マンガ好きでよかったです。感涙。そしてミーハーなものですから、和装や競技カルタではなく、そのまま百人一首の解説本を本棚の奥から掘り起こして読みふけってます。それだけではなく、こんなふうに作品を通じて何かに駆りたてられるような思いを伝えてくれてありがとう。千早と仲間、それを見まもる大人たちと同じくらい、きっと書き手(とそのまわりのかたたち)も生命を削るような情熱をこめてこの作品を生みだしているのだと思います。
あらためて次巻(3月13日発売とな)が楽しみ。
前巻ではまつげくんが「力はあるのに運がない・かもしれない」という切なさに泣かされましたが、今度はちゃんと主人公の千早が、勝ちを念じるあまり他のすべてが吹き飛んでしまいそうな集中力で頑張ってます。読んでてまさに血が騒ぐ。まさか少女マンガでこんなに熱い作品が読めるとは……マンガ好きでよかったです。感涙。そしてミーハーなものですから、和装や競技カルタではなく、そのまま百人一首の解説本を本棚の奥から掘り起こして読みふけってます。それだけではなく、こんなふうに作品を通じて何かに駆りたてられるような思いを伝えてくれてありがとう。千早と仲間、それを見まもる大人たちと同じくらい、きっと書き手(とそのまわりのかたたち)も生命を削るような情熱をこめてこの作品を生みだしているのだと思います。
あらためて次巻(3月13日発売とな)が楽しみ。