軍師官兵衛 完全版 第壱集 [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトル軍師官兵衛 完全版 第壱集 [Blu-ray]
発売日2014-08-29
出演岡田准一
販売元ポニーキャニオン
JANコード4988013011984
カテゴリTVドラマ » 日本のTVドラマ » ジャンル別 » 全タイトル

購入者の感想

黒田家の家紋である藤巴をデザインとしたカバーを見て、心に来る人は官兵衛好きですよね。
実は、主家の小寺氏も藤巴を家紋としていて、名字ごと下されたというのが史実のようですが、官兵衛の人生観そのものという解釈はよかったです。そういうフィクションの使い方が、「軍師官兵衛」のドラマとしての特徴であって、第壱集はそのテイストが濃いと思います。

第1クールでは、幼少期から秀吉に見出される中で織田vs毛利の本格的な戦国舞台の端に立った官兵衛が、長子を織田に差し出すことを求められ、戦国の厳しさを身を以って味わうところまでが描かれています。
このあたりまでは、官兵衛を中心としたドラマと、信長・秀吉を中心としたドラマは、連動していません。近年の大河で散見される「主人公が全ての場面で大活躍」に慣れた方にはもどかしいかもしれませんが、通常でもマイナーな扱いが少なくない土田御前を持ち出してまで描き続けた信長の人間性は、第弐集以降で十分な伏線として活かされるので、キチンと味わいなおすといいでしょう。

また、序盤で退場する竜雷太さん、塩見三省さん、永井大さんの登場場面は、第3クールを過ぎた中で見返すと色々と心に残っていることに気付かされました。大きな戦国大河では隅っこの存在でしかなかった人々を丹念に描くことで、彼自身が戦国大河では脇役の官兵衛が主役として堂々とあることが出来るのだなぁと今回の脚本に感心させられます。

また、最近はついぞ見ることのなくなった合戦や屋敷全体のセットなど、やはり最初は豪華だなぁと懐かしくもなりました。
ちなみに、特典映像は、放映前の番宣で観たものが多かったですが、多くの方には初見だと思います。

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