朝日新聞が認めた「従軍慰安婦」誤報記事　　虚偽と判断した朝日慰安婦問題とは？ の感想

絶賛レビュー中、キンドル本でありながら、amazonで購入サインもついていないで絶賛している露骨なステマレビューの面々にはいつもながら辟易させられます。
読んでいない本をどうして絶賛できるのでしょう。
また，どうして絶賛履歴が全てゴマブックス本なのでしょう。

内容がどうこう、ということ以上に、愛国の名の下に、ステマで小金を稼ぐゴマブックス。
真の「愛国者」は、絶対にこういうことに手を染めないでしょう。
ゴマブックスさんは、果たして朝日新聞をどうこう言えるお立場なのでしょうか…

本書は、従軍慰安婦問題に大きな関心を寄せている方はもちろん、従軍慰安婦問題の概要がいまいち掴みきれていないという方にも薦めたい一冊です。それというのも、本書では吉田証言の誤報問題がなぜこれほどまでに大きく取り沙汰される必要があったのかを従軍慰安婦問題の成り立ちから簡潔に説明してくれる一冊となっているためです。その上で吉田証言誤報問題のポイントが簡潔に、しかし丁寧に解説された一冊となっているため、読んで損はない一冊でしょう。

情報社会のこの時代だからこそ信ぴょう性が最も大切なのだと思う。
そして自分自身が正しいかどうか、惑わされずに見抜く力も大切だ。
本質を見抜く力。それはひとりひとりに懸かっているのだ。
情報を大衆に向け発信するメディアは発信する側の責任として、最も重く受け止めなければいけない。
間違いがあったらすぐに真実を究明し、訂正を行う。
影響力のあるものだからこそ、きちんと最後まで果たさなければならないのだ。
慰安婦問題も大事だが、メディアの在り方について考えさせられた。

従軍慰安婦に関する記事は誤報であると認めたことについて、掘り下げた作品である。
朝日新聞の誤報記事を抜粋、それに対する検証という形で全体は構成されており、
従軍慰安婦という言葉自体は聞いたことはあったがその実情や歴史的背景など事前知識のなかった私でも詳細かつ簡潔な説明が非常に読み易く、難なく読むことができた。
朝日新聞による従軍慰安婦問題の誤報は日韓関係の悪化への大きな要因の一つである。
今後このような事が起きない事を願うのみである。