オールドレンズ・ライフ Vol.3 (玄光社MOOK) の感想
参照データ
タイトル | オールドレンズ・ライフ Vol.3 (玄光社MOOK) |
発売日 | 2013-09-09 |
製作者 | 澤村徹 |
販売元 | 玄光社 |
JANコード | 9784768304631 |
カテゴリ | ジャンル別 » アート・建築・デザイン » 写真 » 写真技術 |
購入者の感想
これまでのオールドレンズグルメは、フィルムとイメージセンサのサイズの違いから、レンズ本来の画角で使えない歯がゆさがあった。レンズのイメージサークルに対してセンサが小さすぎる(35mm用レンズ/APC-C, M43センサ)、あるいは、大きすぎる(Cマウント/M43センサ、Dマウント/Qセンサ)ので、本来よりも望遠になったり、画像の四隅や周囲が蹴られてしまった。
本書で力を入れているフルサイズ機は、そんな不満を解決する。ライカ以外の会社からもフルサイズ・ミラーレスが出て安価になれば、このジャンルは一気に花開くに違いない。本書は、来たるべきフルサイズ・ミラーレス時代の愉しみ方を先取りしている。
来るところまで来たので、次は、別の方向の提案が欲しい。たとえば、オールドレンズを使った動画撮影。シネレンズはもともと動画を撮るために生まれた。動画との相性はいいはずだ。オールドで個性的な写りを動画で効果的に使う表現方法があると思う。映像作家はとっくに試しているだろうが、アマチュアには動画の敷居はまだ高いので、オールドレンズ動画の企画を期待する。
本書で力を入れているフルサイズ機は、そんな不満を解決する。ライカ以外の会社からもフルサイズ・ミラーレスが出て安価になれば、このジャンルは一気に花開くに違いない。本書は、来たるべきフルサイズ・ミラーレス時代の愉しみ方を先取りしている。
来るところまで来たので、次は、別の方向の提案が欲しい。たとえば、オールドレンズを使った動画撮影。シネレンズはもともと動画を撮るために生まれた。動画との相性はいいはずだ。オールドで個性的な写りを動画で効果的に使う表現方法があると思う。映像作家はとっくに試しているだろうが、アマチュアには動画の敷居はまだ高いので、オールドレンズ動画の企画を期待する。